第25話 ページ1
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12月に入って
街はすっかりクリスマスムードで賑わっていた。
拓馬「サタさん！」
数馬「サタさん…」
狸塚「Aもサンタさん信じてた時期あったよね〜」
『この時期になるといつもその話するのやめてって…恥ずかしいじゃん』
私だって小さい頃は夢見る女の子だったし！
今も結構夢見てるけど。
学校に着くと、まず弟たちを預けに保育ルームへ。
ここでママと分かれて
『抱っこして欲しい人ー』
拓馬「するー！」
数馬「しゅる…」
『うん、抱っこするのは私なんだよね』
2人はされる側ね、なんて細かいこと言いながら2人を抱き上げた。
重くなったなぁ…。
長い廊下を歩いていると
数馬「かっ、」
拓馬「かみたー！」
隼「あ？お前らか」
『おはよう、狼谷くん、鷹くん』
鷹「あにぎ、おれもだっこしろ！」
隼「自分で歩け」
2人が私に抱っこされてるのを見て
羨ましく思ったんだろう
抱っこしろ！と駄々をこねる鷹くんに
隼くんは殴っていた。
鷹「びゃぁあああ！！なんっ、でおでっ…！」
私は拓馬と数馬を降ろして鷹くんを抱き上げる
2人には我慢してもらおう。
『鷹くん、大丈夫大丈夫』
私の肩に顔を埋める鷹くん。
隼「お前は弟に甘すぎんだよ」
『お姉ちゃんだからね。でも狼谷くんも大概甘いよ』
隼「…あっそ。つかソレ寄越せ。俺が持つ」
鷹「あにぎやだ！！」
『…だそうです』
隼「コイツ……Aに迷惑かけてんじゃねぇよ」
狼谷くんはそう言ってもう1発殴ってしまった。
あーあ、泣いちゃったよ
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ゆな - きゅんきゅんしかしなかったです、！！更新楽しみに待ってます！ (6月7日 2時) (
レス) @page42 id: 1db146df50 (このIDを非表示/違反報告)
あたりん(プロフ) - 更新楽しみにしてます！面白いです！！！ (5月19日 11時) (レス) id: c0f0373936 (このIDを非表示/違反報告)
＋1(プロフ) - ふわりさん» コメントありがとうございます！30話の最後のページ、今気づきました！！すいません！同じページが出来ることがよくあって…こちらの不具合です。申し訳ございません…！最後のページは無いものとして見ていただいて大丈夫です！！ (2023年4月21日 6時) (レス) id: c0149b08f5 (このIDを非表示/違反報告)
ふわり(プロフ) - こちらの作品を最近見つけて、すごく楽しく読ませて頂いています！ 1つ気になったことがあるのですが、30話の最後のページ、髪の、だけで終わっているのですが、なぜでしょうか、？ これからも応援しています！ (2023年4月20日 23時) (レス) @page34 id: 2773394d94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＋1
| 作成日時：2023年4月9日 21時
