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『さすがラッキー千石…強運の持ち主だね』

手塚「…そうだな」






試合が始まって桃城くんは初めなら飛ばした。



大石「桃のやつ、Jr.選抜経験の千石相手に完全に攻めてる!いつの間にこんなゲームメイクができるようになったんだ。」


『昨日の試合は無駄じゃなかった、ってことだね』

手塚「攻撃こそがあいつの最大のスタイルだからな」



と言っても油断は禁物。

手塚くんとはまた違った強さが千石くんにはあるから。





桃城「!?」






千石くんは高く飛んでダンクスマッシュを決めた。





その一撃を衝撃的に演出するためあえて…


1枚も2枚も上手な彼。




千石「この練習用ラケットじゃガットが緩すぎてスピードが出ないなぁ。んじゃ、そろそろ試合用で行くぞ。オモシロくん」

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作者名:+1 | 作成日時:2023年3月15日 21時

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