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NOside
また、別の場所では桃城と橘杏がネットを挟んで打ち合っていた。
桃城の悪い癖は
見かけで相手の強さを勝手に判断し、油断していることだ。千石と試合をした時のように常に格上の相手に挑んでいく心を忘れてはいけない。
3日間浮かない顔をしていた桃城だったが
ソレを自覚したことでスッキリした表情に。
杏「なんかモモシロくんらしくなってきたね、」
桃城「そーかぁ？何も変わんねーけどな。まっ、サンキュー杏！………いや、橘妹」
杏「何よ、言い直さなくたって！」
打ち合いが止まって
ストリートテニスで2人が笑いあっていると
？「随分と楽しそーだな、桃城よ」
氷帝学園、跡部景吾が。
桃城「どーも」
ちなみに、不動峰の神尾は打倒跡部である。
跡部「お前らデキてんのか？」
後ろには氷帝学園、レギュラーメンバーが。
跡部「杏ちゃんよ、都大会では兄貴にまんまとやられたぜ。
ところで関東大会へは全員正レギュラーで臨ませてもらう。二度とあんな間違いはない。」
レギュラーメンバーと言っても
都大会で橘に負けた宍戸はレギュラー落ちをしている。
？「おい、跡部。こいつほんまに青学レギュラーなん？大したことなさそーやん」
そういったのは丸メガネをかけている3年の忍足侑士。
桃城「あ"？上等じゃねーか、コートに入れよ」
？「悪いけど俺たちダブルス専門！残念っ！」
忍足侑士の隣で話すのは向日岳人。
2人はダブルスを組んでいる
向日「お前、その娘とでも組んでやる？」
やってやるか、と桃城は杏に顔を向けた瞬間、
越前「ねぇ、サボりっすか桃先輩？」
桃城「越前！？」
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作者名：＋1
| 作成日時：2023年3月15日 21時
