今日:3 hit、昨日:15 hit、合計:29,992 hit
小｜中｜大
14 ページ14
･
不二「A、着替え終わった？」
『あ、うん、終わったよ』
菊丸「教室行こうにゃ〜」
朝練疲れたねー、と言いながら私の背中に体重をかける菊丸くん
ちょっと重い、
不二「汗かいてない？英二」
菊丸「げっ！かいてる！ごめん！」
『なら、私の制汗剤使う？』
菊丸「使う〜」
不二くんは
自分のを使ったのかいい香りが漂う。
菊丸「ん！めっちゃいい匂いする！石鹸？」
『うん、好きなんだ』
菊丸「俺もこれ好きーっ」
それなら良かった
微笑みながら彼からソレを返してもらう。
菊丸「えへへ、Aとおんなじ匂い」
不二「嬉しそうだね」
上履きに履き替えて、教室を目指す
菊丸「嬉しいに決まってるじゃんよ！
不二も忘れたフリして借りたら良かったのに〜」
『……忘れた、
菊丸「あ"」
不二「そういえば汗ふきシート持ってたよね」
『菊丸くーん？』
菊丸「ごめんってー！」
持ってるなら自分の使ってよ
まぁいいけどさ。
不二「それより英表やった？」
菊丸「…あれ〜？そんなのあったっけにゃ〜？」
『今日何日だっけ？』
不二「7日だよ」
菊丸「俺当たるじゃん！？」
不二「…僕たちも回ってくるかな？」
『多分…？
不二くん見せて欲しいなぁ』
不二「ふふ、いいよ、特別ね」
菊丸「不二ぃ！俺は！？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 356人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：＋1
| 作成日時：2023年3月15日 21時
