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菊丸「ナイス大石!」
大石「あぁ!」
《0-15》
ハイタッチを交わす2人
試合が再開。
鋭いところにサーブをした山吹中
南くんがポーチに出て狙いすましたかのような動きを。
『予めサーブのコースを指示してリターンの返ってくるコースを絞り込んでポーチに出る…』
不二「完璧なサインプレーだね」
しかもあれだけ強烈なサーブを正確に打たれればわかっていてもそこに打ち返さざるを得ない
あっという間にワンゲーム取られてしまった。
《ゲーム山吹!0-1!》
千石「いよっ!いいぞ地味's!」
そう呼ばれたくないのか
本人たちは恥ずかしそうにしていた
何度もポーチに出て
全く隙のないダブルス
基本のプレーがしっかりしている
押され始めた青学
そんな時、
菊丸「大石ぃ!"熊の大五郎が寝転んだのは"!」
大石「…OK。左だな!」
ショートクロスにボールを送って
相手後衛を走らせる
相手がかろうじてクロスに返球してくるとこを
前衛がポーチ。
南くんはあの体制からでもストレートが打てる
が、こっちには菊丸くんがいる
「「出た!アクロバティック!!」」
菊丸「そろそろ攻めてもいーよな大石!?」
大石「あぁ。英二にしてはだいぶ我慢したな」
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作者名:+1 | 作成日時:2023年3月15日 21時