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第2話 ページ6
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狸塚「いつまで寝てるのー!A!」
『うぁ……思いっきり布団退けないで…』
布団を退かされたせいで
勢いよくベッドから落ちてしまった
グッと背伸びをすると
拓馬「ねえちゃー!!!!」
『わぁ、!』
第二波の衝撃は元気な弟。
私のお腹に突撃してきた。
数馬「ねえちゃ、」
もう1人の弟、数馬は
目に涙を貯めて必死にこっちに走ってきた
『2人ともおはよ……』
拓馬「おはよっ!」
数馬「がっこ」
『うん、学校行こうね…』
ベッドを綺麗にして
弟たちと部屋を出る。
小さい子って早起きだよね
すごいなぁ、なんて大きな欠伸をしながら
朝ごはんを食べる
狸塚「朝練って今日休みだよね」
『んー……』
狸塚「寝ないの!食べる!」
『あい…』
拓馬と数馬の方がしっかり食べてるよ、なんて言われてしまう
朝が私より強すぎる。
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作者名:+1 | 作成日時:2023年3月20日 22時