青春短し恋せよ乙女【学ベビ】 (ページ5)

今日:66 hit、昨日:35 hit、合計:60,169 hit

･ページ5

鹿島side

もうどんな時に呼んだって帰ってきてなんかくれないんだった。

俺には虎太郎しかいなくて、

その虎太郎を守ってやれるのももう俺しかいないのに。

本当は怖くて

信じないようにしていた。どっかでまた帰ってきてくれるんだって。

お前ももう父さんたちに会えないのわかってたのかな。

だったら最初からちゃんと虎太郎と2人で泣いときゃ良かった。

おばあさん、俺たちが誰もひとりじゃないってほんとだね

＿＿次の日

鷹「おいっ、きょうはおれのとっときのえほんもってきたんだ。いっ、いっしょにみるか？」

虎太郎「…」

小さく頷いた虎太郎

良かった、打ち解けられたみたい。

ここは森ノ宮学園保育室

隼「…何やってんだ？」

『すごい仲良くなってるね』

竜一「ど、どくしょ？」

拓馬「れんじゃーれっど！」

鷹「れっどはおれだばか」

虎太郎「れど」

奇凛「ちゃっちゃとぴんくのページにちなちゃいよ！」

子供達と楽しく遊べるベビーシッター部です。