街角のクレープ屋さん

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Aside


　『あれ、こんなお店あったっけ』


　 水色の壁、可愛らしいピンクの屋根。
　
　 ドアにはお洒落にOpenの甲板。
　
　 よく見ると、新しいクレープ屋さんだと
　 いうことが分かった。



　
　 高校二年生。ユン・A。帰宅部。

　 友達は少ないが、親友のリュジンがいるため
　 楽しいJKライフを送っている。

　 そんな私だが、実は甘いものが大好きだ。

　 自分で言うのもなんだが、大食いだ。

　 そして、今ダイエット中である。しかし。
　
　 こんな可愛らしいクレープ屋さんを見たら。

　
　 ぐ〜〜


　 私のお腹が鳴る。

　 我慢するか、しないか。
　
　 でもちょっとぐらいならいいよね、、。


　 『よし、入ってみるか。』


　 誘惑に負け、ドアを開ける。

　 ｶﾗﾝｺﾛﾝ

　 ベルが鳴り、店員さんが私の方を見る。


？？「え、、ヒョン！！お客さんが来た！！」


　 てっきり、“いらっしゃいませ〜“とか
　 がくると思ってたから拍子抜けしてしまう。

　 名札をみると、ホシと書かれてあった。

　 なるほど。あの人はホシさんなのか。(？)

　 ホシさんは、吊りぎみな目を大きく見開き
　 慌てて店長だと思われる人のところへ走った。


？？「おい、冗談はやめろ。こんなところに
　 お客さんが来るわけ、、え。」


　 ホシさんが連れてきた方の名札を見ると、
　 スンチョルと書かれていた。店長さんらしい。



　 『あ、下校中にたまたま見つけたので、、笑』



SC「あ、そうなんですね！！いらっしゃいませ！
　 お一人様でよろしいでしょうか？」



　 スンチョルさんは、こっちをみて一度
　 ぱっちりした目をさらに大きくしたが
　 すぐに笑顔でお出迎えしてくれた。



　 『はい！！』



SC「では、こちらにどうぞ」



　 先に案内され、メニューを渡される。

　 ん〜！！どれにしよう。

　 全部美味しそうだな、、。ってか安！！



　 『このイチゴクレープとコーヒー風味の
　 バナナクレープをください！！』



　 クレープを一気に二つ頼む女子とは、、。

　 スンチョルさんは少しびっくりした様子を
　 見せたがすぐに微笑んで


SC「了解しました」


　 と言い、奥に去って行った。



ーーーーーー

　 変なところで終わってすみません泣
　

　





　

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