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ふっかと佐久間がモノマネをしながら
会話の最後に"俺の女だから"を必ず
付けると言うノリをひたすら
やり続けていた。
イラッとしたけど楽しそうにAがケラケラ
笑ってたから今日のとこはAに免じて
許してやる。
宮舘「Aさんこんなに色々作ってくれて
大変だったでしょ？」
A「いえいえ全然。翔太くんが手伝って
くれたんで、助かりました!」
照「翔太、料理の手伝いとか出来んの？(笑)」
深澤「俺も人のこと言えないけど、包丁の使い方
すら危ういよコイツ(笑)」
等など皆俺が手伝った事が相当驚いたらしい。
宮舘「翔太が料理の手伝いまでするようになっ
たなんて、相当Aさんに惚れ込んでる証拠
だねっ。今までどんだけ言っても
しなかったのにさっ。こんなに美味しい料理
作ってもらえるって翔太幸せ者だね!」
Aは舘さんが作ってきたピザの美味しさに
感動して2人で料理の話で盛り上がっていた。
今度料理を習う約束までしたらしい。
料理の最後はAが持ってきていた
チョコレートファウンテン
1番テンション上がってたのは当然この男
「おいーーーやべぇー超旨そうなんだけどーー」
照がキラキラした目でチョコレートファウンテン
を眺めている。
照「この機械超欲しいわーー!!」
深澤「マジですげーじゃん。これ照じゃなくても
テンション上がるわ!!」
阿部「Aさんこんなの持ってるの凄いね」
A「前、友達とチーズフォンデュする為に
買ったんだけどそれっきり使う機会なくて
今回皆で集まるってなったし、照くんがチョコ
好きだって言ってたから」
照「これはマジで嬉しい❕ありがとねっ」
料理も食べ終わって後片付け。
食器は後で洗うとして一息つこうとバルコニー
に出てイスに座る。
「はい。おつかれ！」
後ろから照くんがコーラを差し出してくれた
A「あっ❕ありがとう❕」
照「気疲れしたんじゃない❔ごめんね。
皆で押しかけちゃって。ってか途中翔太
なんか機嫌悪くなってなかった❔」
A「ううん。皆凄いいい人ばっかりで
楽しかったよ❕翔太くんねっ(笑)私が
照くんの為にチョコレートファウンテン用意
したのが気に食わなかったみたい(笑)」
照「プッ。あーそれでかぁー(笑)翔太
らしいわっ(笑)
本当にAさんの事が好きで仕方ないってのが
あいつ見てたらわかるよ」
目を細めてくしゃっと照くんが笑った
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作者名：せりか | 作成日時：2020年4月10日 21時
