初めての試練、体力テスト３ ページ39
第二種目：握力
守「んぅっ……！」
測定器の“固さ”を拒絶。
……測定の針が狂った時計のようにぐるぐる回った。
ﾛﾎﾞ《ﾋﾟﾋﾟｯ))∞！》
守「むっ！？」
生徒「無限だとォ！？」
生徒「すげぇの出たぞ！！」
ええぇ……これエラーなんじゃ…。
相「無限もアリな」
守「えっ！？」
アリなの！！？
第三種目：立ち幅跳び
あの青いレーザービームの人…同じ受験会場だった人だ。
勝己君は…相変わらず凶悪顔で飛んでる。
爆破ってあんな活用法あるんだ。やっぱりロケットみたい。
守「よい………っっしょっと！！」
バイーーーンッ！！
私は試験日のように、“地面の固さを拒絶”して、柔らかくした地面をトランポリンのように踏んづけて跳躍した。
思ったよりずっと飛んだ。
ﾛﾎﾞ《398�叩�》
守「あーっあと２m！！」
茶「すごいよ守美ちゃん！」
守「これ、使えるわ…」
着地物凄く怖かったけど。
そこも何かを拒絶して安定させないとな、怪我しないように。
それから着々と競技を終わらせていった。
反復横跳びはあまりパッとしない。
あまり良い拒絶の方法が思い付かなかったため、記録は個性なしテストの平均より少し良いくらいだ。
ボール投げはお茶子ちゃんが凄かったので、私も“重力を拒絶”してボールを投げて、∞を出した。
…あのボール、絶対今頃宇宙圏だよね。
それで測定できるって、測定器の性能どうなってるんだろう。
飯「次は緑谷君だな」
守「！えっと…飯田君、だったよね」
飯「ああ君は入試でのカチューシャ少女！私立聡明中学の飯田天哉だ。よろしく」
守「よろしく。絶盾守美です。合格おめでとう」
飯「ありがとう。そちらこそおめでとう！」
守「ありがとうございます」
ああこの人、真面目すぎるだけなんだ。勘違いしちゃってた。
飯「緑谷君はこのままだとマズイぞ…？」
勝「ったりめーだ、無個性のザコだぞ！」
飯「無個性！？」
守「かっ勝己君！！またそうやって…出久君はザコじゃないしそれに…！
無個性じゃありません！彼は私と同じ……遅延型の個性持ちです。個性が出るのが遅かっただけです！！」
勝「はァ！？何言ってんだテメェ！？」
守「私は13の時に個性が出ました！出久君もきっとそうです！とにかく、ザコじゃないですから！！」
言い訳は私がしておくから、頑張って出久君…！！
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咲き(プロフ) - アクトさん» トップにアップできました！イラストお待ちしています！ (2018年9月24日 16時) (
レス) id: 36a679870d (このIDを非表示/違反報告)
咲き(プロフ) - アクトさん» 良いですよー。ただ、私自身IMELOG使ったことないので、見方さえ教えてくだされば (2018年9月24日 9時) (レス) id: 36a679870d (このIDを非表示/違反報告)
アクト - すみません！IMELOGにあげようと思ってるんですがいいですか？ (2018年9月24日 0時) (レス) id: 4d94ffdfb5 (このIDを非表示/違反報告)
咲き(プロフ) - アクトさん» わかりました！できれば今日か明日に載せます。載せられるでしょうか…エラーが出るんですよね。原因不明…何か心当たりがあれば教えてくださると助かります(エラー出たらTwitterにでも揚げます) (2018年9月23日 18時) (レス) id: 36a679870d (このIDを非表示/違反報告)
アクト - イラスト載せてくれるとうれしいです！髪の毛がロングなのか短めなのかわからないので(。>д<) (2018年9月23日 18時) (レス) id: 4d94ffdfb5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲 | 作成日時：2018年9月11日 12時
