めでたし×２、そんな上手い話はない ページ26
緑谷side
？「……君。………み……り…」
緑「………ンン」
守「緑谷君！」
緑「ほわぁ！！？」
守「ひゃあぅ！！？」
守美ちゃんの顔がドアップで目の前にあった。
緑「びびびびっっくりしたぁぁ」
守「こ、ここっちの台詞ですよ緑谷君、もう！」
緑「ごめん！！……僕、気絶してた？」
守「はい、爆豪君と一緒に。彼はもう起きて、あっちに……ホラ、あれ」
彼女の指差す方を見れば、かっちゃんがプロヒーローに囲まれていた。
かっちゃんは明らかに不機嫌そうにしているけど、様子を見る限り大事なさそうだ。
ﾋｰﾛｰ「すごいタフネスだ！それにその個性！！プロになったら、是非ウチの事務所の
緑「…すごいなぁ、かっちゃん。プロにもう認められてるよ。まああの苦しいのに抵抗し続けたんだもんなぁ」
守「……まさか、その言い方…緑谷君、あのヘドロに捕まった事あるんですか？」
緑「アハ……さっき。オールマイトに助けられたんだけど…でもそのせいで逃げられたっていうかなんというか」
守「ちょ、シッ！ここにはプロも報道陣もいるんです！受験前にそんなこと言っちゃダメですよ…！」
緑「いけねッ……！」
慌てて辺りを見回して、ふう、と息をつく。
幸い他に誰も聞いていないみたいだ。
守美ちゃんは遠い目をして、報道陣に囲まれているオールマイトを見ていた。
守「(そのせいでトゥルーフォームになってたのね……あの人らしいけど、もう)」
緑「さて、僕らは邪魔にならないよう、おいとましますか…」
守「そうですね。あのヘドロは警察に回収されたそうなので、もう襲われることはないでしょう」
緑「じゃあ安心できるね。もうマンホールから出て来られるのは懲り懲りだよ」
ﾋｰﾛｰ「待てぇ！！お前達！！」
緑「うひぃ！！？」
守「っ……」
ヒーローの怒鳴り声に背中を押されて、僕は何もない所でつまずきそうになった。
守美ちゃんが僕を支えながら、ヒーローの方をそろりと振り向く。
ヒーロー達は、揃って僕らを睨み付けていた。
……あ、怒られる。
しかも特大の雷だ。
ﾋｰﾛｰ「あんなことをしでかしておいて、すんなり帰れると思ってんのか！そこになおれ！正座！！」
緑「ふぁあい！！」
守「…はい」
ああ、守美ちゃんまで、こんなコンクリの地面に座らせられちゃった。
僕のせいだ…。
聞き逃せない！正論返しだ→←ありがとうございます、私のヒーロー
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あやな(プロフ) - 名前変更って出来ないんですか？ (2022年1月7日 15時) (
レス) id: 7ba9a83a1d (このIDを非表示/違反報告)
おと姫と愉快なサカナたち(プロフ) - 名前変換出来ないんですか？やってみたいです！ (2019年8月5日 15時) (レス) id: e21618e8ed (このIDを非表示/違反報告)
せつ*(プロフ) - 名前は変えられないのですか？ (2019年2月10日 3時) (レス) id: 1218d17d35 (このIDを非表示/違反報告)
咲き(プロフ) - 紅葉さん» ！！(゜ロ゜ノ)ノ すみません！ありがとうございます、すぐ直します！ (2018年12月28日 12時) (レス) id: 36a679870d (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - 急な指摘すみません！朝食は【ブレイクファースト】じゃなくて【ブレックファースト】ですよ。ブレイクしちゃダメです！ (2018年12月27日 23時) (レス) id: 7ac5223945 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲 | 作成日時：2018年8月13日 23時
