ごめんなさい、最悪な出会い方ですね ページ14
バシーンッ！！
教室に突如響き渡った、痛々しい平手打ちの音。
拳で思い切り殴られたような衝撃を受け、爆豪は頬を押さえて、派手によろめいた。
顔を上げると、いつの間にかそこには銀髪の美少女がいる。
ほのかに黄色がかった、月色の髪の少女は、大きな目を針のように細めて、彼を睨みつけていた。
勝「ッッ………！？てめっ……誰だ！」
守「見て分かるでしょう。この学校の生徒です」
勝「ッ…このブスアマ……！！調子に乗りやがって、爆破してやるァ！！！」
緑「ちょ、かっちゃん止めなよ！女の子だよ！」
驚いたせいもあって、完全に頭にきている爆豪の台詞には語彙力というものが見受けられない。
少女は爆豪を無視し、彼女を庇うように前に出た緑谷に向かい合った。
守「さっきといい今といい、いきなり出てきてごめんなさい。驚かすつもりはなかったんです」
緑「へ！？あ、ぅ？ぃぃいいやいや、大丈夫だよ！！僕は…「デェク！！間に入るんじゃねえ！！((ボン！！」かっちゃん止めて！！」
勝「女ァ！！表でろや！！」
守「緑谷君、さっきの言葉を真に受けないでくださいね。ワンチャンダイブなんて痛いだけで何にも得になりませんよ。下手すれば死んでしまいます。夢があるならなおさら絶対ダメですよ」
緑「ふぇ、あ、ありがと！」
勝「シカトすんなぁああ！！」
ボォン！！ボォン！！ボゴォン！！！
凶器個性持ちの癇癪により、机と椅子がいくつか犠牲になった。
ジャ「あーあーあー公共物壊すんじゃねーよ爆豪くーん……内申どーしよっかなぁー？」
生徒「げぇっ！渡センいたの！？いつから！？」
ジャ「コイツと一緒にずぅっといたよ。てか教師に対して『げぇっ』って何よ。傷付くナー」
勝「無視すんじゃねぇええ！！！((ボボォン！！」
ジャ「あー、はいはい」
爆破される物を見ないように顔を背けている守美に、トントン、と肩を叩く渡世。
ジャ「絶盾ー、耳聞こえてないだろ。個性解除しな。シカトしないでこっち見て話してもらいたいんだとヨ」
勝「んだとコラ渡世！！んな風にァ言ってねぇわ！！！」
守「……耳痛いので、声のボリューム落としてくれませんか、爆発さん太郎君」
勝「なんつーネーミングセンスだ！！」
守「渡世先生が言ってました」
ジャ「俺っちだけじゃなく他のセンセも言ってるぞ？ソレ」
勝「ふざけんじゃねえぞゴルァ！！((ボォン！！」
すみません、自己中は嫌いなんです→←こんにちは、怖い怖い爆発さん太郎←
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あやな(プロフ) - 名前変更って出来ないんですか？ (2022年1月7日 15時) (
レス) id: 7ba9a83a1d (このIDを非表示/違反報告)
おと姫と愉快なサカナたち(プロフ) - 名前変換出来ないんですか？やってみたいです！ (2019年8月5日 15時) (レス) id: e21618e8ed (このIDを非表示/違反報告)
せつ*(プロフ) - 名前は変えられないのですか？ (2019年2月10日 3時) (レス) id: 1218d17d35 (このIDを非表示/違反報告)
咲き(プロフ) - 紅葉さん» ！！(゜ロ゜ノ)ノ すみません！ありがとうございます、すぐ直します！ (2018年12月28日 12時) (レス) id: 36a679870d (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - 急な指摘すみません！朝食は【ブレイクファースト】じゃなくて【ブレックファースト】ですよ。ブレイクしちゃダメです！ (2018年12月27日 23時) (レス) id: 7ac5223945 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲 | 作成日時：2018年8月13日 23時
