食堂⇔一期一会 ページ9
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本日は金曜なり。午前の授業が終わり、てっきり午後はパーティのみんなと一緒と考えていたのだが
赤葦に午後、急遽任務が来たらしい。それもパーティ宛に。
任務だから下手なことはできないし、連携も取ったことのない私は不要なわけです
にろは最後までそんな任務断れよって言ってたけど、
赤葦はなんか不穏そうな表情をほんの一瞬だけど見せ、任務を請け負った。
せっかくパーティが決まって、嬉しかった気持ちがあったのに、なんだかもやもやする
けど食欲とは別なので、日替わり定食を食べていた
今日のおかずは、
「そのハンバーグはうまい。だがコンスープは必要なのか？」
一瞬、思考を読み取られたかと思い鋭い殺気を出しそうになるが、ここは学校
ハンバーグに向いていた視線を、話しかけてきた人に向けると、
大きい。どっしりとした、なんとも堂々とした人。
「どちら様ですか？何かご用ですか？」
営業スマイルを浮かべて、矢継ぎ早に質問。まず名乗ってほしい
「ああ。三年、牛島若利だ」
なんとも威圧的。
コンスープを否定されたので、少し口調にトゲトゲしさがあったかも
と少し後悔をしたが、牛島さんは気にしてない様子。
私ごときがどんなに威嚇したって怖くないってことですか
ここ、いいか。と言われ真正面に陣取った牛島さん
それ私に否定する権利ないですよね
「用がある。」
それでも先輩なので、失礼のないように態度には気をつける
「朱雀院、どこで会ったことがある？」
質問がされた瞬間、私は息に詰まってしまった。あまりにも唐突すぎて、なんのことやら
それに、そんな確信を持って言われても…
「お会いしたことは今までありませんよ。」
「俺は嘘などつかない。」
「けれどわからないから私にいつ会ったか聞いたんですよね？」
「これは事実だ。」
息つく間もなく、紡がれる言葉。
この人はきっと私の言葉に耳を傾けない
どうしたものやら
会ったことのない証明なんて、悪魔の証明だ
「嘘をついてばかりだと、いずれ自分の首を締めるぞ」
そう締めくくって、牛島さんは席を立って食堂を出て行った
味噌汁冷めっちゃったじゃん
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セラフィム(プロフ) - 甘味香涼さん» ありがたき幸せです(*´∀｀*) 私もそのうち、忙しくなって更新できなくなるかも…。出来るだけ話数ためて更新したいです。それは我が家恋しいですね…。前の悠々学園も、新しい悠々学園も私の中で生きてます！ (2018年5月20日 22時) (
レス) id: 86151c4ca6 (このIDを非表示/違反報告)
甘味香涼(プロフ) - セラフィムさん» ひっそりファンになっております|ω・*) うふふ、仕事……いま研修で家で出て、パソコン触れられないんですよね……。我が家に帰りたい。6月8日には帰れるので、その後体調良ければ修正の続きやりたいです。セラフィムさんは更新頻度高いので、読んでて嬉しいです。 (2018年5月20日 19時) (レス) id: 58cac626e0 (このIDを非表示/違反報告)
セラフィム(プロフ) - 甘味香涼さん» 甘味香涼さん！ありがとうございます（ ; ; ）まさか、あなた様からコメントをいただけるなんて…気付いた時思わず天を仰ぎました。あなた様の作品が1番楽しみです。お仕事大変でしょうが、続き楽しみにしてます！ (2018年5月20日 19時) (レス) id: 86151c4ca6 (このIDを非表示/違反報告)
甘味香涼(プロフ) - 続編おめでとうございますー！ 更新毎楽しく読ませていただいてます。理事長が何者なのか凄く気になります……続き楽しみにしてます！ (2018年5月20日 15時) (レス) id: 58cac626e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セラフィム | 作成日時：2018年5月20日 13時
