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48.冷たくしていた理由 ページ10

なんだか…よく分からないけど、二人が仲良くなって良かった…

ディ「じゃあさ、ボクのことも様づけしなくていいからねっ」

エリ「え…そ…それはちょっと…だって…」

ディ「いいから!」

エリ「は…はい…!」

ディアンヌって…私の時もこういう感じだったな…

エリ「あの…アノル姉様…」

私が昔を思い出していると、エリザベスに名前を呼ばれた。

貴女「ん?何か?」

エリ「姉様は…私たちに、知っていて冷たくしていたのですか?」

貴女「…え?」

エリ「今日…ディアンヌが、姉様がどれほど国民のことを思っているか知っているから、と言いましたよね…?」

貴女「…………」

エリ「それに昔…ベロニカ姉様がアノル姉様の悪口を言っていたとき…マーガレット姉様が、お姉様はわざとそうしている、とおっしゃいました……それって、根っから冷たいわけじゃないと…そういうことですよね?」

ディ「エリザベス……アノルは…」

貴女「エリザベス」

エリ「は…はい!」

貴女「10年前……私が冷たくしていた理由……

あなたには言えないわ…

今は、私のことは気にしないで

私たちの目的は王国を救うため、〈七つの大罪〉を探すこと

…その事だけを考えてればいいの」

エリザベスには…関係ないのだから…


◆*◆*◆*◆*◆*◆*◆*◆*◆*◆*◆

…短いですね
さーせん。

今日は水曜なんで更新できました!(水曜は弟の英語(塾)なんで)

過去編…そろそろ書こうかどうか迷い中です。

あっ!お気に入り四人目!!!ありがとうございます!!!!O(≧∇≦)O

49.聖戦の始まりの兆し→←47.エリザベスとディアンヌ



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作者名:シルネ | 作成日時:2017年9月10日 20時

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