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65.聖騎士ギーラ ページ27

カッ

貴女「!!」

グォムッ

ギーラ「!!」

グォッ

ギーラ「…くっ…跳ね返された…!でも…メリオダスの魔力ではっ…!」

貴女「“完璧なる立方体(パーフェクト・キューブ)”」

私は「完璧なる立方体(パーフェクト・キューブ)」で皆を囲っていた。そのため、ギーラの攻撃は跳ね返された。

メ「サンキュー、アノル!」

ギーラ「ふふ…これはこれは…さすがは〈冷酷姫〉の第一王女…アノル様……噂通りの魔力ですね

〈七つの大罪〉暴食の罪(ボア・シン)の弟子で、魔術にも大変すぐれているとか…魔力は、水を液体、個体、気体と問わず…自由自在に操れる…『水操作(ウォーターマニッジ)』」

貴女「…詳しいわね」

どこから手にいれたのかしら…その情報。

ヒュヒュッ

私たちは四人でギーラを囲み、攻撃にかかった。

だが、それも回避される。

ボボッ

貴女「“氷刃雨(ブレイドレイン)”」

ザァァァアッ

ボンッ

ギーラの出した火の玉をわる。

ディ「はぁっ…」バババッ

ディアンヌも魔力で攻撃するも効かない。

そして、メリオダスとバン殿もギーラに攻撃にかかる。

バン殿は飛びかかるも、ギーラに魔力をはっせられ立ち止まる。

そのあとメリオダスが攻撃に走ったがギーラに蹴り飛ばされる。

パアンッ

ガガガガ パリンパリンッ

貴女「“水渦巻(ウァールプール)”!」グォォォオ…

ブッ

私の魔力を目隠しに、バン殿が殴ろうとする。が、

ズパ

ドス…

ザンッ

逆に腕を切り落とされ、喉に剣を刺される。

バン「ごふっ」

ギーラ「…所詮、伝説とは幻想にすぎないのてしょうか…?」

次の瞬間、

ブツッ

ギーラ「!?」

ズドン

バン「んおっ?なに?」

バン殿に槍が刺さり、ギーラは吹っ飛ばされた。

バカッ

トンッ

キング「やあ、バン」

それは、キング殿の神器だった。

ガラガラッ… パリンパリンパリン

バン「オイオ〜〜イ、何の真似だキング〜〜?ゲホッ」

キング「見れば分わかるだろ、助けにきたのさ」

バン「助けに……ね。ゴフッそりゃどーも♪」

キング「どういたしまして。団長とディアンヌとアノルのためだもの」

ディ「キング…?」

バン「あらら、俺はなしかよ〜〜♪」

キング「それと…君を想う妹(エレイン)のためさ」

ドパァアンッ

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作者名:シルネ | 作成日時:2017年9月10日 20時

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