検索窓
今日:16 hit、昨日:4 hit、合計:40,957 hit

8 ページ8









気持ちの悪さも落ち着いてきた。


夏とはいえ、夜は外ににずっと居ると体が冷える。お腹の子に悪いから、戻ろう。









……裏口の傍に私の持ってきたバックを持って彼は立っていた。









どうやら私が持ってきたTシャツに着替えたらしかった。









『車、回してくるから。戸締まりしておいて。』









車を裏口の傍につけるとすぐに乗ってきた彼。









やはり、沈黙は続く。








相変わらず、重たい空気。









今回の沈黙を破ったのは彼だった。









「あの……見たんだけど。」





ミラー越しに目が合う。


……見た?何を。











「……母子手帳。」



誤算だった。
まさか彼にそれを見られるとは思ってなかった。









次の瞬間、私は彼の言葉に耳を疑うことになる。









「これほんとに―――――――僕との血が繋がった子?」









彼の言葉の毒が私を襲った。









作者よりお知らせ→←7



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (24 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
104人がお気に入り
設定タグ:BTS , ソクジン , ジンニム
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ERI | 作成日時:2019年4月29日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。