検索窓
今日:2 hit、昨日:25 hit、合計:40,968 hit

16 ページ17










開かれた扉に会場の人が一斉に視線を向けるから、怖い。





どうやら、ここは記者会見ブースのようだ。



"会見"と言うとぱっと思いつくのは



まるでシャッターのシャワーを浴びているかのように沢山のカメラが写真を撮っている、テレビでよく見る画。





でもここでは、シャッターが切られることはなくて。代わりに、沢山のテレビカメラのレンズを向けられる。








彼は私の手を引いて、会場の前にあるテーブルの元へ。









私を連れて何を言う気なのだろう。






"本日付で離婚することになりました"
なんて、言い出すのだろうか。






会場に用意されたテーブル。


そこに飾られている花はどれも色鮮やかで。




離婚会見ではないことだけは分かった。









司会役の方がマイクを手にする。






「本日はご多忙な中、

BTSジンの結婚会見に御足労頂きありがとうございます。」










ちょっと待って今――――――――









結婚会見、って









言ったよね……?









17→←15



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (24 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
104人がお気に入り
設定タグ:BTS , ソクジン , ジンニム
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ERI | 作成日時:2019年4月29日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。