強く答えた《回避》 ページ22
夢主side
夢主「どうしたの？改まって...」
私の目をじっと見つめてくる
少し恥ずかしくなった
焦凍は、深く息を吸った
轟「俺は お前のことが好きだ」
周りの音が、聞こえなくなった
焦凍の声以外 なにも 聞こえなく なった
轟「小さい頃から、お前に惹かれていたし憧れてもいた
だから、俺は今、Aと一緒にヒーローができてすげぇ嬉しいんだ
だから、付き合って欲しい」
真っ直ぐ見たままそういう焦凍
なんとなく焦凍の耳が赤くなってる気がした
私は、目尻が熱くなるのを感じた
夢主「えっと...私.....は...っ.....っ」
我慢していたはずなのに
温かいものが頬を伝う
轟「A？！
す、すまねぇ...そんなに...俺が嫌いだったk「大好きだよ！バカ！」.....お 」
お って...ブレないなぁ
夢主「ごめんね.....嬉しくて...泣いちゃった」
下を向き、涙を拭う
私は、静かに深く深呼吸をした
私は何を泣いているんだ
夢にも見ていたことが今、現実に起きてるんだ
大好きな人から好きだって言われたんだ
それなら私も、ちゃんと気持ち伝えないと
私は焦凍を見据える
夢主「嫌いなんかじゃない。大好きなんだよ。私、焦凍のこと。
焦凍は私の事憧れているって言ってくれたでしょ？
私もね、焦凍はすごいなっていつも思ってる
いつも、常に上を見続けている
今の力に満足してない
私は、そんな焦凍が大好きなんだよ
こんな私でよければ、よろしくお願いします」
ニカッと私は笑う
焦凍は、安心した顔をした
夢主「あ、でも、上ばっかり見てないでね？」
焦凍は不思議そうな顔でこちらをみる
夢主「私、置いてかれちゃうから」
その言葉とは裏腹に
あなたを必ず越してやる
というような顔で焦凍を見た
焦凍は笑って
轟「あぁ」
と、強く答えた
〜fin〜
．
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さき - 小説全部読みました。凄く感動し、号泣しちゃいました（笑） (2018年12月9日 17時) (
レス) id: a15ef6f502 (このIDを非表示/違反報告)
菜の花(プロフ) - 暁さん» いいですよ！お話しましょう(´ｰ｀) (2018年11月25日 22時) (レス) id: 1347d92ee3 (このIDを非表示/違反報告)
暁(プロフ) - 私の作品であれば、コメントでお話でもしませんか？。ヒロアカ短編集で今度お話しましょう！！ (2018年11月25日 22時) (レス) id: 4c84776332 (このIDを非表示/違反報告)
菜の花(プロフ) - 暁さん» よかったですすすすすす！！ありがとうございます！これからもお互い頑張りましょうね！ (2018年11月25日 21時) (レス) id: 1347d92ee3 (このIDを非表示/違反報告)
暁(プロフ) - わおわお！！先輩ついに終わりましたね〜いやー面白かったです！！。終わり方がスゴーーーーく上手でした！！これからも頑張ってください。お互い頑張りましょう！ (2018年11月25日 21時) (レス) id: 4c84776332 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜の花 | 作成日時：2018年10月29日 20時
