とある島の実家 ページ13
ロアサイド
ルフィ「あの島によろう！」
と言われ見た島は
オレの実家のある島でした
とりあえず上陸しまして
ロア「オレ寄るとこあるから」
って実家への道を歩く
変わらない道を
ロア「着いた〜。相変わらずデケェ家だよほんと」
「ロア…ロアなの？！」
その声に振り向くと
ロア「ママ！」
実母のドンキホーテ・エレア
センゴクじいちゃんの孫娘でパパとはじいちゃんの紹介で知り合って結婚したんだって〜
エレア「どうしたの？突然帰ってきて」
ロア「たまたま近く通ったから、義兄ちゃんに頼んで寄ってもらったの」
エレア「そう。見ない間に兄まで出来たのね」
って感激してた
にしても変わらないなぁこの人も
ロア「あ、オレね海賊なったの。海軍でパパみたいな中佐になっても良かったけど叔父さんみたいな海賊でもいいかなって」
エレア「そうなの〜。これ、持って帰りなさい」
なんて持たせてくれた梅干しのおにぎり
ひとつはオレサイズだけどもう1つはなんか大きい
エレア「貴方の傍にみえる大きいボヤーっとした影、ロシくんなんでしょ？」
ロア「見えてたの？！」
エレア「貴方のこと見守ってくれてるみたいね。だからそのお礼よ」
帰ってきた時、いつも食べてたなぁ大きいおにぎり
パパの握る梅干しおにぎりも大きかったっけ
ママにいっぱいお土産貰って船に帰ると
ルフィ「どこいってたんだよ〜」
ロア「マm…母さんとこ」
ナミ「え、お母さんって」
ロア「この島に一人暮らしなんだ。あ、これ母さんがうちの子をこれからもお願いしますってさ」
とおにぎり以外のものを渡し出港
そしておにぎりはフランキーにこっそり作ってもらった地下の海中の見える部屋でパパと食べた
前も食べられるの確認してたから驚かない
ロシー「エレアのごはん久しぶりだなぁ」
ロア「ママも見えてたことにオレはびっくりなんだけど〜」
ロシー「そりゃ、愛の力ってやつだろ」
ロア「はいはい惚気んな惚気んな」
久しぶりのママのおにぎり…やっぱ美味しいなぁ
にしても…何年も経つのに変わらん容姿なのは凄かった
たまには寄ってあげるのも
悪かねぇな
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作者名：折原アキ | 作成日時：2022年9月16日 12時
