共依存症のウォンカ兄弟 (ページ2)

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兄さんさえいればいいページ2

メアリーサイド

僕のチョコに最も必要なものは、ウィリーからの愛情とウンパルンパの支え
それが無ければ僕は兄と共にチョコを作っていない

メアリー「ねぇダーリン、新しいチョコのアイディアが浮かんだけど聞きたい？」

ウィリー「ぜひ聞きたいなぁ。どんなチョコレートだいハニー、教えてご覧？」

メアリー「もちろん。思いついたのはね、甘くて美味しいストロベリーで作ったストロベリーフレーバーのチョコレートでコーティングした、ストロベリーフレーバーコーティングチョコさ。とても爽やかな甘さで美味しいと思うよ」

おや？ウィリーの顔が輝いてきたな
ふふっ‪この顔が一番好きだなぁ
僕のチョコに必要不可欠な笑顔
もっと見せて欲しいな

ウィリー「コーティングするチョコは、前に作ったチョコレートファッジにしてみるのはどうだい？」

メアリー「良いアイディアだね、さすがダーリン」

ウィリー「ふふっ、僕はハニーの作るチョコが好きだからね～♡そういえば、ウォンカバーに挟んだ金のチケットは残り何枚だったかな」

メアリー「確かあと一人分だったと思う。あと一人誰だろうねぇ」

ウィリー「誰が来ようと関係ないさ。僕には…メアリーが居るだけでいい。それにウンパルンパ達もいるからね」

ここには僕とウィリーとウンパルンパ達が居ればいい
だけど僕もウィリーも歳をとった
だから僕達と働ける後継者が欲しいからウォンカバーにチケットを挟んだ

さぁ、残りのチケットは誰を招待する？

楽しみだな～