【スタミュ】〜私のプロデューサー生活〜3

124幕 ページ49

遥斗「さて、プロデュース科の2人のパフォーマンスを見たところで本題にいこうか


合宿初日はレクリエーションを兼ねた軽い運動で
ウォーミングアップをする はい、これ回して」



星谷「オリエンテーリング？」



こんなのいつのまに..
オリエンテーリング大会と書かれ地図が配られた



しかも、何気に絵が上手い






遥斗「ルールは簡単
5つの班に分かれ出された課題をクリアして戻ってくる、頑張った人にはご褒美があるからお楽しみに
はい、これ引いて」





そしてこれまた準備がよく
番号が書かれたクジがでてきた








揚羽「ご褒美…」

那雪「ご褒美ってなんだろう？」

空閑「食えるもんがいい」

南條「やるからには完璧に」

北原「一位通過でなきゃ有罪だ」


虎石「ご褒美争奪戦か、面白えじゃん」


星谷「いくよー！せーの！」






星谷の合図で全員が一気に引くと

あちこちで数字の番号を言う声が聞こえ始めた





朱理「A何番だった？」



「2だったよ、朱理は？」



朱理「私は3番」




辰己「朱理は俺達と一緒だね」



朱理「琉唯くん！」




「達ってことは..」




申渡「えぇ、私と月皇君、天花寺君もそうですよ」




エリート組全員集合ってやつ？





空閑「A2番か？」




「ひょっとして空閑も？」




空閑「あぁ、ちょっと厄介なのもいるけどな」



北原「なんだ？Aも一緒か..
お前なら足手まといにならないだろうし無罪にしといてやる」



虎石「よろしくな〜」



南條「よろしく」



「うわ、」



虎石「うわってなんだよ！」






よりによって面倒臭い奴ばっかりじゃん





後ろでため息が聞こえたので振り返ると



星谷達と同じ番号のクジをみて
心底嫌そうな顔をしてる陸の顔があった





蜂谷に星谷 那雪、卯川って




大丈夫かな...

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