【スタミュ】〜私のプロデューサー生活〜3

88幕 ページ5

暁「君は.....」

(本当に僕の予想を遥かに上回る、team鳳も君も
ありがとう、その言葉に胸が軽くなったような気がするよ)



暁「そうか、僕は桐島さんのことをとても評価しているよ本当な僕のteamに来て欲しいぐらいだけど
君は、team鳳にいてこそ君らしく輝けるんだろうね」




そう言って、微笑んでくれた暁先輩は今まで見たなかで1番優しい顔をしていたと思う




暁「君もそう思うだろ、鳳君？」



「えっ、！」



鳳「なんだ気がついてたの暁」


えっ、嘘嘘、何処から聞いて、えっ？



「あの.....先輩因みにどこから...」



鳳「うーん、いいえ恨んでいませんあたりかな？」



「ほぼ最初からじゃないですか！」



恐らく顔が真っ赤になっている私とは対象に
ははっと笑う鳳先輩



穴に埋まったら入りたい


いや、ホントもう切実に




暁「ゴホンッ」



暁先輩の咳払いで引き戻されると
暁先輩は手元の紙に判子を押して鳳先輩に手渡した




暁「これで桐島さんは、team鳳に移動できる
華桜会全員が了承したからね」



鳳「...！ありがとう、暁」



暁「せいぜい、優秀な教え子を手放さないようにすることだ」


鳳「あぁ、肝に命じるよ」




やっぱり最後まで暁先輩は暁先輩らしかった





鳳「さてA、」



「はい！」



鳳「Aはこれでteam鳳に戻れる
でも俺は今回君に負担をかけすぎてしまった
だから君の答えが聞きたい」




「私は、__________戻りたいですteam鳳に！」




自分の気持ちが伝わるように目を離さないように
伝えると




ガバッ




鳳「ありがとう」





鳳先輩に抱きしめられて
あの時と同じだなと思うと涙が溢れてくきて



鳳「泣き虫だねガールは」



笑って涙を拭ってくれる鳳先輩をみたら
更に涙が溢れてしまった

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