甘くて苦い恋｢歌い手ヤンデレ」

星瑠璃夜夢様リクエスト【センラ】 ページ24

貴方side




いってて…。ここどこ…？たしか、志麻くんに公園まで送ってもらって、そこから別れて、家に帰ってる途中…いたっ！そこから何も思い出せない……。


私の手首足首は拘束されていて、自由はない。目隠しはなんとかされていないみたいね。


コツコツ…コツコツ…。と革靴の足音が聞こえる。

目の前にはスーツを着た黄色い髪の男性。同僚のセンラくん。


貴方｢あの、このはどこなんですか…？」


センラ｢何敬語使ってん？俺とAはカレカノやろ？」

突然訳が分からない事を言い出す。まぁ、敬語は外そうかしら。

貴方｢センラくん？何を言っているの？私には彼氏がいるのよ？」


センラ｢ん？知っとるで、俺っていう、彼氏がやろ、笑」

微笑むと、ぎゅっと優しく抱き締めてくれる。

彼氏が出来るまではよく一緒にいたし、抱き締めてくれていた。

今は、何も感じない。怖い。としか思えない。離れて。怖い。

貴方｢離れて！センラくん！やだ！」

必死に抵抗するも、手首足首拘束されているから、何も出来ない。

センラ｢……何で抵抗するん？なぁ？」

すると、センラくんはいきなり私の頬を叩く。

貴方｢いっつ…何するのよ！」

センラ｢……なぁ、俺が彼氏、いやなん？なぁ？！」

鋭く、光が灯っていない目で私を睨み付ける。その目は、獲物を見る目。

貴方｢嫌よ！だって、私の彼氏は志麻くんよ！」

言ってしまった。これじゃなくて、｢嫌じゃないよ」と言ったら、私はまだ幸せだったかもしれない。

センラ｢ふぅん、そんなこと言うんや、」

センラくんは、後ろから、人型の何かを持ってきた。

それは、紫色の髪で、目の下に泣きボクロ。

完璧に志麻くんだった。口から血を流して、心臓にはナイフが刺さっている。

貴方｢志麻…くん…？志麻くん！！志麻くん！！！」

志麻くんの死体を目の前に置かれ、泣き叫ぶ。

センラ｢俺の彼女に近付くストーカーは、ちゃんと殺らんとね、笑」


今のセンラくんは、私の知ってる彼じゃない。

ごめんね。志麻くん。ごめんね。センラくん。


センラ｢大好きやで、A」


私の耳元で囁かれた。



ー
更新遅れてごめんなさい！！！

さぁ、問題！何故あなたはセンラさんに謝った？考えてみてね！！！！()


最近忙しくなりすぎて…。妄想型ヤンデレってこんな感じでよかった!?

って思いながら投稿します( ˇωˇ )


更新遅れて本当に申し訳ございませんでした！

どうかこれからも遊音をよろしくお願いします！

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