◇131話◇【弟Side】 ページ39
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シュゥウウ……
水蒸気のような白い煙が、アラジンの居た場所から発生する。煙が晴れると、そこに居るのは、アラジンではなく、青色の巨人……って
「オーーマイガァアアアアアアア！！！！！」
「(人1)？！」
激しく仰け反り叫ぶと、隣に居たアリババにドン引きされた。チクショー、なんでこんな所で運命の軌道修正が入るんだよ！！折角、和やかな雰囲気で進んでたのに！！
「なんだよ！！折角、俺たち一般ピーポーがデンジャラスデスティニーを回避出来ると思ったのに！！なにデスティニーをNEW makeしてんだよ、
Black boy！！」
「キャラが違う？！キャラがぶっ壊れてんぞ？！あとなんで最後の方が発音良いんだよ！！」
「てか、お前本当に(人1)なのか？！(人1)に取り付いた迷宮生物の怨念じゃねぇのか？！」
「うるせえ！！黙ってろこのyellow boy&purple boy！！あ、それと「デスティニー」ってのは運命って意味だ」
「「誰もんな事聞いてねぇええええええ！！」」
耳元でシャウトするアリババとカシムをスルーして、Blue boyもといジュダルの元へ走る。これ以上、乱闘フラグ立てんな黒団子！！
「なにしてくれとんじゃ！！これ以上、乱闘フラグ立てんなよ！！このバカ黒サソリ団子！！」
「お前、さっきとキャラ違くね？」
「なに普通に返してんだよ！！ここは『誰が黒サソリ団子だ！！』ってキレる所だろ！！」
「お前がキャラ迷走し過ぎてんだよ、迷走状態で言ってもボケしか返ってこねぇだろ」
「黒団子のクセに正論言うんじゃねぇ！！」
「あっそ、てか、逃げた方がイイぜ？」
クイっとジュダルが指を指す。逃げた方がいい？どういう事だ？なーんて呑気に指指された方を向くと……
ズズズッ……
ウーゴ君が此処に向けて拳を振り上げている真っ只中でした。
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玲 - 今までみた中で一番面白いですこれからもどんどん書いて行ってください (2015年10月4日 22時) (
レス) id: b6c64fc5ff (このIDを非表示/違反報告)
あゆみ - あっ、私は、ジュダルとくっついてほしいです！！！！ (2015年9月5日 18時) (レス) id: f5ed3cf1fa (このIDを非表示/違反報告)
あゆみ - 頑張ってください！更新待ってますね( ^ω^ ) (2015年9月5日 18時) (レス) id: f5ed3cf1fa (このIDを非表示/違反報告)
シャイン(プロフ) - 弟すごいですね！かっこいいー!! (2015年8月21日 19時) (レス) id: 68560ee8d2 (このIDを非表示/違反報告)
kyuu@歌い手love(プロフ) - 氷魔法はサグルじゃなくてサルグですよー (2015年8月21日 18時) (レス) id: e51e41bcea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千夜一夜月 x他1人 | 作成日時：2014年11月30日 16時
