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続編予告 ページ50
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「はい、どうもこんにちは！ぴくとです！」
「えっとですねぇ、なんか色々と、僕のせいで大変なことになってるんですけど」
「…………」
「僕の異能が皆の助けになってくれたら嬉しいカナ！」
「A君にはたくさん迷惑をかけるけど、どうか笑って生きて欲しい…です」
「あはは、皆がこれ見つけるのはいつかな？」
「パールに掃除してる時とかバレそう！」
「…多分、皆がこれを見つけた時にはもう僕は死んでます」
「だからどうか、僕の分も、これまで報われずに死んでしまった異能力者たちの分も」
「幸せになってください」
「……やば、僕の遺言かっけぇ〜」
「あ、国王に呼び出されてんの忘れてた」
「ははっ、お前ら絶対こっちに来んじゃねーぞ！」
「じゃねばい」
第六章「夢幻」
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作者名：葡萄。 | 作成日時：2023年4月5日 17時
