2 ページ2
カーヴェに連れられて、アルハイゼン宅についたAは
執務を平然とこなすﾊﾞﾌﾞを目の当たりにした。
「えっ、と…これは？？」
「…アルハイゼン、なんだ…」
カーヴェははぁ、と深いため息とともにﾊﾞﾌﾞﾊｲｾﾞﾝに
近寄ると、彼を片手でつまみ上げる。
(絶対に真似しないでください)
つまみあげられたﾊﾞﾌﾞﾊｲｾﾞﾝは、何事も無かったかのように
小さな口を開いた。
「俺の執務を邪魔する時間があったら君の仕事をしてきたら
どうだ？散々後回しにしてきたんだろう？」
その口からは到底ﾊﾞﾌﾞとは思えない発言が
マシンガンの様に飛び出してきて、思わずAは
「えっ」と声を上げてしまった。
その声に気づいたﾊﾞﾌﾞﾊｲｾﾞﾝは、Aに一瞥すると
自身をつまみあげるカーヴェをじろりと睨んだ。
「君は客人を放置するというのか？」
「うっ」
「客人が来たならもてなすのが礼儀だろう。俺に構っている
暇があったら早く彼女を案内するんだ。」
「…A、見ての通りだ…」
涼しい顔をして言葉の暴力をやり尽くすこのバブは、
カーヴェの言うアルハイゼンなのか…？？とAは
背中に宇宙を背負いながらその光景を傍観する事しか
できなかった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 200人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
輝夜@社畜(プロフ) - 金平糖さん» :(っ'ヮ'c):ﾊﾜﾜ ありがとうございます！！！！仕事と更新頑張れそうです( ᷄ᾥ ᷅ ︎🫶🏻)𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬______ (11月14日 22時) (
レス) id: d13e073805 (このIDを非表示/違反報告)
金平糖(プロフ) - マジで神すぎますっ！！これからも頑張ってください (11月14日 16時) (レス) @page21 id: bb93c66be6 (このIDを非表示/違反報告)
輝夜@社畜(プロフ) - 金平糖さん» コメントありがとうございます( • ̀ω•́ )ゞ遅筆なため更新遅いですが（n回目）頑張ります！ (10月24日 1時) (レス) id: d13e073805 (このIDを非表示/違反報告)
金平糖(プロフ) - 最新お疲れ様です、いつも読ませて頂いておりますがマジで神すぎて禿げました、これからも頑張ってください (10月22日 1時) (レス) @page20 id: bb93c66be6 (このIDを非表示/違反報告)
輝夜@社畜(プロフ) - シロさん» お返事遅れてしまいすみません！デレハイゼンは健康にいいので…()更新頻度低いですがお楽しみいただけてなによりです^^ (8月27日 22時) (レス) id: d13e073805 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：篠宮輝夜 | 作成日時：2023年7月19日 23時
