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2章 Part7 ページ28
しかしいつまでも黙っている訳には行かない。1番疑問で、1番胸が苦しく思っている事を本人に聞いた。
A)…無惨様…上弦ノ弐から聞いた事なのですが…
無惨)…どうしてお前が童磨と面識がある。
A)それは後ほどお話致します。まずは話を聞いてください……あの…無惨様が浮気をされていると…その、聞いたのですが…人間と…
つぎはぎだらけの言葉を並べ率直に聞いた。
無惨)…あれはただの道具であり愛などという感情はない。ただ私が人間に馴染む為に必要な道具だ。
A)そ、そうですか…?
安心した反面、その方への申し訳ない反面…
そして疑わしいという感情。
A)…私が1番…ですよね...?
無惨)当たり前だ。不安になる必要は無い。私はお前を愛している
そう言い無惨様は私の頬に手を添わせ愛おしそうに見つめる。
私は先程の会話を忘れその視線に返すように愛おしそうに見つめる。そして目を瞑った。
すると察してくれたのか無惨様は私の唇に自分の唇を重ね口付けをした。
次第に口付けはだんだん深くなっていき、私は全て無惨様に身を任せた。
何も考えず快楽だけが襲う瞬間にずっと浸っていたいそう思った。
こんな日々後ずっと続けばいいのに
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作者名：天野 空 | 作成日時：2020年12月19日 0時
