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2章 Part1 ページ22

時が流れ大正と呼ばれる時代になった。
そして私や月彦様…いえ、無惨様と同じ鬼が増えた。
十二鬼月なんてものも出来た。私はその中の上弦の零。

強い鬼が十二鬼月になれるのだけれど私は例外…まず鬼として例外なのです。
私は人間を食べなくても生きていられる。お腹が空くことがなく飢えの心配が無くなった。
楽で良いのですが平安の頃のご飯が恋しく思う日は多くあります。
そしてなぜ私が上弦の零かと言うと無惨様の妻であるから。
特別席なような感じで零にしてくれたのです。

戦闘には行かせてはくれない為戦えないし血鬼術なんて申し訳なくなるほど使えない。
私は無限城に幽閉され、無惨様からの寵愛を受ける。退屈なんて思わない。逃げ出したいなんて思わない。だって無惨様と居られる日々はとっても幸せだから

それに外に行きたいといえば夜ならば一緒に外に散歩に出てくれる。
居ない日も多いけれどそんなこと気にしない。

きっと無惨様は浮気なんてしないから。そう自分に言い聞かせ今日もまた無限城の一室で眠る。

あぁ、明日は帰ってきてくださるかしら…

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設定タグ:鬼滅の刃 , 鬼舞辻無惨   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:天野 空 | 作成日時:2020年12月19日 0時

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