ごじょーさぁん ページ15
「拾われたのが11月23日だから、一応そこが誕生日にはなってるけどねぇ」
年齢は、硝子さんに診てもらった。
「その次の年に、雪菜ちゃんが術式籠った石くれてね、」
それの嬉しかったことと言ったら！
だからね、いつか、完璧にっ！！
水龍奏術を使えるようになるんだもんっ！
「……の割には苦労してるみてぇだけどな」
「っパイセンうっさい！！」
「パイセン言うなっつってんだろ！！」
「知らねぇよパイセン！！！！！」
「あァ？！？！？！？！」
「うるさ………」
水龍奏術は難しいんだよぉ！！！！
しっかたないでしょぉ！！！！！！！！
「うわ、椿！生きてたのねー」
……しっかり死んでますけどぉ。
雄英マジ無理。
生理的に受け付けないって、こーゆーことだぁ。
つらぁ。
「野薔薇こそさっき、パンダ先輩に絞められてたじゃん」
「あれ訓練！椿は変わってねぇなぁ」
「しゃけ」
……言い方オッサン臭いよぉ。
パンダ先輩って年いくつなのホントに。
「…傷ついちゃうぞ。」
あ、どぉぞ。
「……それにしても、交流会って何するのかしら」
あぁー、もうそんな季節かぁ！！
楽しみっひゃっふぅぅ！！！！
「俺らもよく知らない」
「椿には、後でやった内容教える」
おぉ、ありがとぉ！
先輩たちと関わりあったとはいえ、意外と高専って謎だもんねぇ。わかるわかる。
…………………ん？
「えっ、私たち出るのに、椿でないの？！ なんで？！」
「同じ一年だし、椿って強いんでしょ？」
「椿はまだ長期任務の最中だからな、お前が入学してきた日だって、すぐに戻ってただろ」
「…まぁ、確かに」
…ちょ、ちょぉっと待って。
「何で私、交流会でない方針なの？」
私、出るから、もう荷造りしてあるよ。
「いや？椿は任務だよ」
……クソ目隠しぃぃぃ！！！！！！！！！
お前いっかい死んでこい以下自主規制！！！！！！！！！！
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作者名：Sela | 作成日時：2022年5月27日 22時
