隣の席の菅原くん ページ2
ガタガタ…
教室に広がる机が動く音。
そう、今私たちのクラスは席替えを行ってる
なんだか知らないけど、先生がいきなり言いはじめて始まったらしい…
ボーッとしてて全く聞いてなかったなんて言えないから。
『…あ、やった！窓際だっ』
密かに喜びを噛み締めた私。
べっ、別に友達がいないとかそういう訳じゃないからね？！
たまたま一人だっただけだから…((
って、そんなことはおいといて…
肝心の隣は誰なんだろ…？
菅原「…っお、隣は相沢かー！よろしくなっ」
クラスで噂の爽やかくんでした。
『あ、うん！よろしくね！』
そういえば、まともに話したことなかったなぁ…
なんだっけ…澤村？くんと一緒にいたし、特に仲がいい訳でもなかったから…
菅原「…あ、大地はどこになったの？」
澤村「ん？あー…俺は…」
今もそう。というか、私の友達はどこだろ…
うわぁ…結構遠いなぁ
少し寂しいかも…なんてね
菅原「んー？相沢、そんな寂しそうな顔してどうしたんだべ？」
わっ、いつのまに…
『あー…仲のいい友達が席離れちゃって…』
私が困ったように笑うと…
菅原「そっかー…でも、今日からは俺もその“仲のいい友達”だから、そんな寂しそうな顔すんなよっ」
ポンポン…
あ、あれ？頭撫でられた…
なんか、菅原くんって…
『お母さんみたいだね』
菅原「え？ははっ、なんだそれっ…よく言われるけどな！」
あ、やっぱり
『そうなんだっ…なんか、見た目もふわふわしてて安心する！』
菅原「ほんとに？安心かぁ〜…なんか、嬉しいかもっ…そうだっ」
すると、菅原くんはメモ帳の紙を渡してきた
こっこんなところにも女子力がっ…！！
菅原「はい、これメールアドレスね？暇なとき、送ってよ！」
『わっ、ありがと！じゃあ私も…』
菅原「あっ！待って待って！今は受け取らないよ？」
…え？
菅原「明日、また相沢と話せるように…今はお預け…かな？」
そういって、無邪気に笑う菅原くんは…なんだか子どもみたいだった。
*
スガさんって、なんだか周りに花さいますよね←←
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たーたー - 私が100票目の人！！！←この作品、めっちゃおもしろいです！ (2022年7月23日 23時) (
レス) @page21 id: d565dd2c8b (このIDを非表示/違反報告)
ゆーさと。(プロフ) - ラームさん» こんばんは！リクエストありがとうございます！飛雄ちゃんですね！了解しました〜っ (2018年4月4日 0時) (レス) id: 698bec8972 (このIDを非表示/違反報告)
ラーム - リクエストよろしいでしょうか？ 影山飛雄君がみたいです！ (2018年4月2日 21時) (レス) id: be2b6d6aa1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーさと。(プロフ) - 月うさぎさん» リクエストありがとうございます！しらぶんですね！了解です〜 (2018年3月21日 17時) (レス) id: a5ed669634 (このIDを非表示/違反報告)
月うさぎ - リクエストいいですか? 白布賢二郎くんがいいです (2018年3月20日 17時) (レス) id: ae97abfed4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーさと。
| 作成日時：2015年7月29日 1時
