家族が出来て22日目 ページ35
gr「もしも良ければ一緒に学校まd(『ご遠慮します！それじゃ！』待つんだゾ！」
『だーれが待つもんか！』
「はぁ、よっと」
ﾋﾞｭｰ！
『やっぱおじいちゃんから貰った魔道具スゴいね〜凄く速い！』
「ちゃんと前見ろよ。」
『分かってるって！よーし！このままヘルベラ魔法学校までレッツラゴー！』
si「ゴー!!」
「ごー(棒)」
st「ゴー……………です。」
〜ヘルベラ魔法学校〜
『ここが、』
「ヘルベラ魔法学校か………」
si「《屋敷より少し小さい位かな？》」
st「《それでも大きいと思います。》」
「《ひとまず職員室に行くぞ。》」
si「《？〈ショクインシツ〉？とは何ですか？》」
st「《〈教師〉と呼ばれる人間共が愚かで無駄な活動をする場所ですよ。サイア》」
si「《ふーん、人間って不思議だね〜。無駄な活動をする場所を作るなんて。》」
「《相変わらず人間に対して辛辣過ぎないか？セチア》」
st「《失礼ですが主様。我は、主であるA様、その家族であるラクラ様の人間以外、どうにも信用出来ません。》」
『《父さんとぺいんとさん達は？》』
st「《あの人間は多少なりは信用しておりますが、完全に信用している訳ではありません。そして、ぴくと様は信用以前に、我々魔物の中でも頂点に達する方、言わば王の様な方なのです。本来ならば、同じ場所で暮らす事すらおこがましい事です。》」
『《おぉ、長文お疲れ様。》』
si「《ん〜僕は少し位完全に信用してる人間が居ても良いと思うけどな〜》」
「《そこの考え方はそれぞれだ。そんなに気にしなくていい。》」
『《そうそう。そんな事言うなら、人間であるAも人間嫌いだしね！》』
ﾍﾞｼ！
『いっった〜!!なにするの！』
「余計な事を言うラクラが悪い。それより職員室に行くぞ。」
『へいへーい』
ラクラ視点
『………迷った』
オイコラそこ！Aも一緒って思っただろ！サイアが行きたいって言った方向に行ったら迷ってサイアだけだよ！
si「《僕一人に責任転嫁しないでくださいよ！》」
『《ごめんって。それより今はAに連絡して迎えに来て貰おう！》』
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ
「｛ラクラ！お前今どこにいる！｝」←電話文
『｛いや〜迷いまして、何とか中央玄関まで帰って来れました！｝』
「｛そもそも迷うな！今からそっちに行くから絶対に！そこから動くな！｝」
『｛イエッサー｝』
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秋ロベ - mamaiさん» mamaiさん「夏ナッツ&秋ロベ」の作品を全て見てくれてありがとうございます！ これからも更新していくので是非見てください！ (2021年8月6日 20時) (
レス) id: 6a3c9ab43b (このIDを非表示/違反報告)
mamai - 秋ロベさんも個人作品つくられたんですね！続編待ってますよ！ (2021年8月6日 18時) (レス) id: 849a19a681 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏ナッツ&秋ロベ | 作成日時：2021年8月6日 17時
