家族が出来て16日目 ページ29
A視点
あの男の子はいつも夢に出てくる弟らしき子供…………
「なぁ、セチア。」
st「なんでしょうか。主様」
「どうすれば人に認めて貰えるかな?」
st「……………そもそもなぜ主様は認めて貰いたいのですか?」
それは…………
「認めて貰えないと俺は存在意味が無くなるからだ。」
st「なぜ、人に認めて貰えなければ存在意味が無くなるのですか?
人間は弱く、自己私欲の為に行動する愚かな種族です。」
セチア、ボロクソ言うなぁ
st「ですが、そんな弱小種族は弱小種族なりに行動し、自身の身を守ろうとします。
認めて貰えないのならばその理由を作れば良いのです。人間の得意分野でしょう。」
俺は、
「………俺は…………振り払ったんだ……………自分自身が弱いから……………誰かを守る方法を……………分からなかったから……………差し伸べられた手を振り払う事しか……………守る方法を思い付かったんだ…………俺のあの行動は決して認めて貰える行動ではない……………」
st「……………方法を知る為に人間は〈学校〉と、言うものがあるのではないのですか?
主様が間違った行動をしたのならば次から間違わない用に方法を考えれば良いのです。主様は暗く考えすぎですよ。」
………………
「なんだよ…………これじゃ俺の方が教えられてるだろ……………」
ホント、人間てバカだなぁ
「セチア、俺決めた。ヘルベラ魔法学校に行く。着いて来てくれるか?」
st「このセチア。主様と共にどこまでもお供致します。」
「ありがとう、セチア」
〜次の日〜リビング〜
「『父さん!ん?』」
なーんだ。俺達二人一緒かよ。
pk「ど、どうした?」
「俺達!」
『ヘルベラ魔法学校に行く!』
pk「!!わかった。本当にいいんだな?」
『モチのロン!』
「ちゃんと決めた結果だ!」
pk「わかったよ。二人共」
「『なに?』」
pk「無理だけはしないように!」
「『うん!』」
〜Ajuga〜店内〜
『あ!ぺいんとさん達!』
「俺らヘルベラ魔法学校行く事にした!」
pn「ホント!」
sg「おめでとう!」
kr「無理しないように」
tr「頑張ってね!」
[Aちゃん、ラクラちゃんヘルベラ魔法学校に行くのかい?]
「はい!」
[おめでとう。神様はやっぱり見てくれとるねぇ]
『おじいちゃん!おばあちゃん!ありがとう!』
pk「(二人は色々な事が振り切れた見たいでよかった。)」
65人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
秋ロベ - mamaiさん» mamaiさん「夏ナッツ&秋ロベ」の作品を全て見てくれてありがとうございます! これからも更新していくので是非見てください! (2021年8月6日 20時) (レス) id: 6a3c9ab43b (このIDを非表示/違反報告)
mamai - 秋ロベさんも個人作品つくられたんですね!続編待ってますよ! (2021年8月6日 18時) (レス) id: 849a19a681 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:夏ナッツ&秋ロベ | 作成日時:2021年8月6日 17時