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２6時間目〜理事長２〜 ページ26
貴方said
―1分後―
殺せんせー…テンパり過ぎて触手と知恵の輪が絡まってるよ…
殺｢…｣
理｢確かにこれならどんな暗殺だって交わせそうだ。でもね殺せんせー世の中にはスピードで解決出来ない問題だってあるんですよ｣
理事長先生は職員室を出る直前、私の耳元で囁いた。
理事長｢浅野君から聞いたよ、テスト楽しみにしてるよ。もしＡ組に来たら…そのフードはとってくださいね｣
『!!』
理｢それでは｣
理事長先生が帰った後、気が抜けたのかその場に座り込んだ。
烏｢華!?大丈夫か？｣
『う…うん…なんか…怖かった…』
…恐怖？
理事長先生に感じたのは恐怖？
理事長先生は私の事を知っているの？
いろんな疑問が頭の中でぐるぐるまわっていた。
『…あの殺せんせー…大丈夫…？』
殺｢はいなんとか…｣
烏｢華、俺はもう少し仕事をしたいから待っててくれないか？｣
『…大丈夫…』
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作者名：ユピナ | 作成日時：2017年4月14日 17時
