【暗殺教室】人見知りの君へ【赤羽業】【浅野学秀】 (ページ22)

今日:19 hit、昨日:10 hit、合計:19,826 hit

２2時間目～集会の時間２～ページ22

貴方said

集会の時間、初めはＥ組をいじめていたけど殺せんせーが来てから罵倒する声は聞こえなくなった。

―集会、終了―

何か飲み物買おうかな…

『…あっ…』

渚｢華さん！華さんも飲み物買いに来たの？｣

『えっ…あっ…うん…』

お願いだからこれ以上話しかけて来ないでよ…！

渚｢何飲む？｣

『…えっ…!?あっ…えっと…オレンジで…』

渚｢分かった、はいっ！｣

『あ…ありがと…』

渚｢!!うん！｣

モブ男｢…おい渚、お前らさー…ちょっと調子乗ってない？｣

いきなり現れたと思ったら、意味の分からない発言。

『(乗ってるのはそっちだと思うけど…)』

モブ男｢Ｅ組はＥ組らしく下向いてれば良いんだよ!!｣

……なにそれ

渚｢…｣

モブ男｢なんだその不満そうな目は｣

…潮田君…？

モブ男｢なんとか言えよＥ組!!殺すぞ!!｣

『ｿﾞﾜｿﾞﾜ』

…えっ…何この感じ…寒気がしたような…

渚｢(殺す…？殺す…殺す…か)ｸｽｯ殺そうとした事なんて無いくせに｣

モブ男｢!?｣

今度ははっきり分かった、殺気だ。

潮田君が殺気を出している…

渚｢行こっ、華さん！｣

『あっ…いや…えっと…』

この雰囲気は一緒に戻るって事…だよね…

『……うん…』

―理事長室―

理｢(…Ｅ組、エンドのＥ組が普通の生徒を押しのけて歩いて行く。それは私の学校では合理的でない)少し改善する必要がある｣

ｺﾝｺﾝ

理｢？どうぞ…おや浅野君、君が自らこちらに来るとは…どうかしましたか｣

学｢貴方にお願いがありまして…｣

理｢何ですか？浅野君が私に『お願い』するのは初めてですね｣

学｢…Ｅ組に烏間華がいると思うんですけど｣

理｢あぁ最近転校してきた子ですね、彼女が何か？｣

学｢今度の中間テストで僕が彼女に勝てばＡ組に来いと勝負をしました。｣

理｢なるほど…分かりました。ただし、彼女が５位以内でなければＡ組に入れませんのでそのつもりで｣

学｢はい、失礼しました｣

理｢まさかあの浅野君が…面白くなりそうですね｣