【暗殺教室】人見知りの君へ【赤羽業】【浅野学秀】 (ページ21)

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２1時間目～集会の時間１～ページ21

貴方said

浅野君とはあの約束(？)から会っていない。

そして今日は、月に一度の全校集会らしい。

渚｢僕らにとったら気が重くなるイベントだけどね｣

『ﾋﾞｸｯ』

渚｢あっ、ごめん｣

…最近、クラスの人達がやけに話しかけてくる

『(この前の発言に関しても誰も何も言わないし…)』

全｢着いた～…｣

さすがに…疲れた…

磯｢皆、早く並ぶぞ｣

モブ男｢渚く～ん、おつかれ～わざわざ山の上から本校舎に来るの大変でしょう～｣

渚｢…｣

Ｅ組の差別は酷いってお兄ちゃん、言ってたけど…

『…やり過ぎなんじゃ…』

…まぁ私がどうこう言うつもりはないけど…

校｢…要するに君達は全国から選びすぐれたエリートです。この校長が保証します…が、慢心は大敵です」

校長先生は少し間を置き、Ｅ組をチラッと見て言った

校｢油断していると…どうしょうもない誰かさん達みたいになっちゃいますよ｣

笑いが起きた。

これは思った以上に酷い…

皆はこんなのを耐えてるの？

あれ…赤羽君は…？

菅｢渚、そーいやカルマは？｣

いいタイミングで菅谷君が聞いた。

渚｢サボり。集会フケて罰食らっても痛くも痒くもないってさ。成績良くて素行不良ってこういう時羨ましいよ…｣

へぇ…赤羽君成績良いんだ…

意外だな…

烏｢Ｅ組担任の烏間です。別校舎なのでこの場を借りてご挨拶をと｣

先生｢あっ…はい…｣

さすがお兄ちゃん、カッコいい。

急に後ろ側からざわめきが起きた。

あっ…

モブ男｢ちょっ…なんだあのものすごい外国人は!?｣

｢あいつもＥ組の先生なの？｣

烏｢何しに来た、イリーナ｣

イリーナ先生が潮田君に胸を…胸!?

何やってんの、イリーナ先生…恥ずかしいよ…

荒｢…はいっ。今皆さんに配ったプリントが生徒会行事の詳細です。｣

杉｢えっ…何？俺等の分は？｣

磯｢…すいません。Ｅ組の分まだなんですが｣

まさか…

荒｢え、無い？おかしーな…ごめんなさーいＥ組の分忘れたみたい｣

やっぱり…

こういう時、何も言えない自分が嫌いだ。