【暗殺教室】人見知りの君へ【赤羽業】【浅野学秀】 (ページ20)

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２0時間目～二度目～ページ20

貴方said

『！…あ…』

学｢また会ったな。｣

最悪だ…
一番会いたくない人に会っちゃった…

学｢…そんな露骨に嫌な顔をしないでくれないか？｣

『えっ…あ…ごめんなさい…』

私そんな嫌な顔してたかな…？

学｢とゆうか…まだフード被っているんだな｣

『…！』

そうだった…
私一回、この人にフードとられたんだ…

『…』

学｢…この前みたいに急に取ったりしないからそんなに警戒しないでくれないか｣

『わかった…』

学｢今更なんだが…名前を教えてくれないか？｣

『…へ!?』

学｢僕は、浅野学秀。君は？｣

『…烏間…華…』

学｢華か…。華、急で悪いがA組に来ないか？｣

『A組…？』

学｢あぁ。｣

『で、でも…A組って頭のいい人が入るクラスなんだよね…？』

それでＥ組は、落ちこぼれクラスだって、お兄ちゃんに聞いた事がある。

学｢だから、今度の中間テストで僕と勝負しないか？もし僕が勝ったら、A組に来い。｣

『えっ…』

学｢またな、テストが楽しみだ｣

…ど、どうしよう…

『…お兄ちゃんに相談しなくちゃ…』

―自宅―

烏｢ただいま｣

『お帰り、お兄ちゃん！夕食出来てるよ』

烏｢おーありがとな｣

言わなくちゃ…

『…あ、あのお兄ちゃん…』

烏｢どうした？｣

『実は今日…浅野君？って人からA組に来ないかって言われて…』

烏｢何っ!?｣

『あ…でも…中間テストで浅野君が勝ったらの話だけどね…』

烏｢あぁそうか…(浅野君は確かに賢いが、華も結構賢いと思うが…)｣

『お兄ちゃんどうしよう…負けたらA組…殺せんせー殺せないよ…』

烏｢なら勝てば良いだろ｣

『うー…』

勝てるのかなぁ…