【暗殺教室】人見知りの君へ【赤羽業】【浅野学秀】 (ページ13)

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１3時間目～イリーナ先生１～ページ13

貴方said

烏｢華、今日は新任の先生が来る。｣

『…暗殺者…？』

烏｢あぁ｣

『そっか…支度出来たよ、お兄ちゃん』

烏｢じゃあ出るか｣

in 学校

烏｢今日から来た、外国語の臨時教師を紹介する。｣

イ｢イリーナ・イェラビッチと申します。皆さんよろしく♪｣

全｢(なんでベッタベッタなのよ！)｣

私はあの先生を好きになれないな…

烏｢英語の半分は、彼女が受け持つ事になる｣

殺｢仕方ありませんねぇ｣

イ｢見れば見る程素敵ですわぁ。私、虜になってしまいそう♪｣

休み時間、皆は暗殺バドミントンをしに校庭へ出ていった。

私は誘われる前に教室を出て廊下を歩いてたら話声が聞こえた。

あれは…お兄ちゃんと、イリーナ先生だ。

烏｢表向きのため、教師の仕事もやってもらうぞ｣

イ｢私はプロよ、授業をやる間もなく終わるわ｣

イリーナ先生が職員室に入った後、私はお兄ちゃんの所へ行った。

『お兄ちゃん』

烏｢華か、どうした？｣

『私…あの人好きになれない。見下してるみたいだしそれに…』

烏｢それに？｣

『…何でもない…』

烏｢？そうか。それより華は、やらないのか？暗殺バドミントン｣

『…やらない』

烏｢楽しいぞ？クラスの皆と馴染めるチャンスだぞ？｣

『私は…楽しい思い出とか…いらないから…』

烏｢華…｣

『あっ…イリーナ先生…』

イ｢殺せんせー！烏間先生から聞きましたわ、すっごく足がお速いんですってね～｣

殺｢いやぁそれほどでも｣

何の話をしているかは聞こえなかったが、殺せんせーが出掛けたのを見ると、イリーナ先生が何か買ってきてと頼んだのだろう。

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

磯｢えっと…イリーナ先生？チャイム鳴ったし教室行きます？｣

イ｢あぁ授業？各自適当に自習でもしてなさい｣

全｢えっ!?｣

本性を見せたね、イリーナ先生。でも貴方じゃ先生を殺せない…

烏｢華、チャイムなったぞ。教室に戻れ｣

『…はい』

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

カ｢あれ？華ちゃん、今までどこいたの？バドミントン、誘おうとおもったのに～｣

やっぱり…先に教室をでて正解だったな…

『…』

カ｢えぇ～無視？酷くない？｣

『…』

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

イリーナ先生が教室に入って来た…と思ったら、私の席の前に、

イ｢貴方が烏間の妹、華ね｣

『…何か…』

イ｢別に？ただ…私と似ていると思っただけよ｣

『…っ！』

…なにそれ。どういう意味…？