大切な君に幸あれ (ページ4)

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2話ページ4

いつもそんな薄い学校への行き道。

ありがたいのか残念なのかは分からないが、
家からは15分で高校に着くくらいの近場なために

すぐ学校につく。

嬉しいことに侑李とはクラスも一緒だ。

ただ、ひとつ悲しいことは、男女でわかれる時があること。

里｢咲良！！おはよー！！！｣

｢里帆ちゃんおはよう。｣

里帆ちゃんは仲いい友達で唯一侑李と同じくらい好きな友達でもある。

侑李はまた有岡くんのとこかな。

ちらっと横目で侑李を見る。

有｢知念ー！！！！！おはよ！！！！！！｣

侑｢大貴、うるさい。｣

今日も毒舌だなぁ。とほっこり。

里｢__！！咲良もそう思わない！！？｣

｢うん、そうだね。私もそう思う。｣

侑李を見てて話を聞いてないとは言えなくて
適当に相槌をうつ。

里｢咲良も同意見だってよー！！有岡ー！！！｣

有｢えー！！！鹿野ちゃんもひっでーよ！！｣

適当に相槌をうってたため話についていけず混乱していたのだが、1つあることに気がついた。

有岡くん＝侑李も来る。

最高じゃないか。