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会議室には帰ると、
スタッフさん達が慌てたように
坂本くんに駆け寄る。
「坂本さん！CDがまだ集まってないんです！
明日、セトリを送らなきゃ
いけないんですけど……！」
一度確定したセトリを変えるには、
結構な作業が必要になる。
全体の流れを確認するために、
何回も通して聞く必要がある。
普通は、1週間はかかる。
それを1日で終わらすことは、ほぼ不可能だ。
健と剛が、セトリを書いた
ホワイトボードの前で話してる。
健のソロの場所の相談らしい。
「坂本くーん！俺のこの曲、変えてもええ？」
急遽スタッフさんが印刷してくれた
曲の一覧を見て、坂本くんをよぶ。
「A、A！バラードの後、
ミディアムかハードかどっちが
いいと思う〜？」
これだ。
この感じ。
V6は、これじゃなきゃ。
昔を思い出す。
「バラードの後だったら、
ミディアムがいいんじゃなーい？
ハードだったら、ちょっと雰囲気違いすぎて
歌う側もやだしねー。」
いじめられても、頑張れる気がする。
この時は、
こんな風に簡単に思ってて、
秘密にしてることさえも、忘れてたんだ。
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榛野 - 覇瑠さん» ありがとうございます！秘密が明かされるのは、まだまだ先になりそうですが、ぜひ、お付き合い下さい！！！ (2015年11月3日 16時) (
レス) id: 37d37d5c10 (このIDを非表示/違反報告)
覇瑠(プロフ) - 2人の秘密めちゃめちゃ気になります！更新頑張ってください(^_^) (2015年11月2日 22時) (レス) id: c7c1897a72 (このIDを非表示/違反報告)
榛野 - あやみさん» ありがとうございます！！そういってもらえて、すごく嬉しいです！ (2015年11月1日 19時) (レス) id: 83a964c4c5 (このIDを非表示/違反報告)
あやみ - 続きまっています。更新がんばってください。この小説大好きなので消さないでください。 (2015年11月1日 9時) (レス) id: 489ad03c35 (このIDを非表示/違反報告)
榛野 - あーさん。さん» ありがとうございます！！ 嬉しいです！ (2015年10月31日 17時) (レス) id: 37d37d5c10 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：榛野 | 作成日時：2015年10月27日 14時
