【呪術廻戦】静かに生まれた最強の成長日記

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「ブハハハハ!!ナマコ!!ナマコ!!」

「キモッ！！キモなのじゃー!!」

「ねぇ、なんでナマコでそんなに笑えるの？」

悟くんが持ってきたナマコ、それを見て爆笑する二人。え？私が可笑しいの？ナマコって面白いかな？

「ほーら、A！ナマコだ！受け取れ!!」

「え？ギャー！辞めてよ!!気持ち悪い!(怒)」

「アハハハ！」

「笑うなー!!(怒)」

巫山戯て、ナマコを投げてくる悟くん。それを見て笑う、理子ちゃん。楽しいなぁ

「悟、時間だよ」

と言う傑くん。楽しすぎて時間が過ぎるのが速かった。もう少し遊びたい…。

「傑、戻るのは明日の朝にしよう」

「だが……」

「天気も安定してんだろ」

しょんぼりする理子ちゃんを見て、悟くんは続ける。

「それに東京より沖縄の方が呪詛人(じゅそんちゅ)の数は少ない。」

「もう少し真面目に話して」

「飛行(フライト)中に天内の賞金期限が切れた方がいいっしょ」

「……悟、昨日から術式を解いてないな。睡眠もだ、今晩も寝るつもりないだろ。本当に高専に戻らなくて大丈夫か？」

「問題ねぇよ。コイツと桃鉄99年やった時の方がしんどかったわ」

「え、嘘つけ！一番はしゃいでたくせに！」

「うるせぇ！……それに、オマエもいる」

「おーいA！もう少しココ(沖縄)に居れるのじゃ、こっちにきて遊ぶぞー？」

「うん！悟くん傑くん、私ももう少し遊んでくるね！」

「あぁ、いってらっしゃい」


★★★


その後、皆んなでご飯を食べた。

「七味かけてやるよ、感謝しろ！」

「そんなに七味をかけるでない！A交換するのじゃ！」

「え……!?」

あれよあれよという間に交換された沖縄そば。流石に七味たっぷりのものは食べられない。涙目になってたら、傑くんが交換してくれた。

「傑くん、ありがとう」

「流石に、アレを子供に食べさせる訳にはいかないからね」

「美味い美味い！」

「それは良かった」



☆☆☆


「悟くん傑くん見てあれ、ジンベイザメ!前のジンベイザメ!!ジンベイザメ!!!」

「俺、Aが大声出すとこ初めて見たわ」

「奇遇だね。私もだよ」

ちょっとなに言ってるかわからないけどジンベイザメ。わぁ……凄い、おっきいなぁ〜！

「初めてコイツが子供みたいに思えたわ。」

「奇遇だね。私もだよ」

凄い凄い！ジンベイザメだよ‼︎

「理子ちゃん見てあれ、ジンベイザメ‼︎前のジンベイザメ‼︎ジンベイザメ‼︎‼︎」

「あぁ、デカいな！」

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