青○｢第9話。…あ？それだけだよ。｣ ページ12
―教室
ｷｬｰｷｬｰ！
紫来たか。
紫｢おはよう。疾風。｣
『はよ、蓮。
相変わらず女子に囲まれてるんだね。』
紫｢嫌味？｣
『逆。学校に居るときくらい静かになりたくないのかなって。』
紫｢別に嫌ではないし良いかな。｣
『ふーん。』
紫｢？どうしたの？｣
『俺さ、部活の合宿に誘われた。』
紫｢それって絶対？｣
『うん。赤司に言われた。』
ﾋｮｺｯ
柚斗｢雪さんに相談してみれば？｣
『！………』
紫｢ビックリした｣
柚斗｢へへへっ
あれ？疾風ー？｣
紫｢固まってるね。｣
柚斗｢あちゃーやり過ぎちゃったね。｣
ﾂﾝﾂﾝ
『！』
柚斗｢あ、気付いた。｣
『なんか…固まってた。』
紫｢知ってる。｣
柚斗｢凄い固まってた。｣
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
柚斗｢ヤバい！｣
生徒A｢きりーつ れーい｣
｢｢｢｢｢おはようございます！！｣｣｣｣｣
生徒A｢着席｣
先生｢出席とるぞー。｣
先生｢夏原と黒子はまた居ないのか。｣
柚斗｢先生黒子くんいます｣
先生｢なに言ってんだ。｣
柚斗｢ほらそこ。｣
先生｢あぁ。黒子、ちゃんと返事しなさい。
あと遅刻するな。｣
黒子｢僕、
はじめから居ましたし返事もしました。
ちなみに言っとくと毎日です。｣
先生｢！そうだったのか！すまんすまん。｣
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
先生｢花内！｣
紫｢はい｣
先生｢毎度悪いが夏原呼んできてくれ。
どうせまた屋上に居るだろ。｣
紫｢はい。あ、先生。｣
先生｢なんだ？｣
紫｢期末テストっていつですか？｣
先生｢あ、あぁ、来週の火曜からだ。｣
紫｢ありがとうございます。｣
先生｢あぁ。夏原頼んだぞ。｣
紫｢はい。｣
紫原｢お菓子持ってる？ちょーだーい。え？…あぁ、第10話だよ〜。｣→←緑間｢第8話なのだよ。ちなみに今日の俺のラッキーアイテムは焼き鮭だ。｣『ちょっといっぺん黙ってろ』
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作者名：疾風 | 作成日時：2017年3月28日 9時
