4話 槿 ページ6
話を聞き終わると私はため息を吐いた。
確かに面白そうな任務だ。
だって教師を殺すなんて新鮮なこと、一生のうちに一回出来るか分からない。
こんな体験滅多にないのだ、面白いと思わないほうが可笑しいでしょ。
だけど、とんでもなく速い教師なんて面倒くさいったらありゃしない。
かといって断ることは出来ないわけで。
「はぁ、分かりましたわ。
その任務私が受けましょう。」
そうですか、と言う烏間さん。
拒否出来ないのなんか分かっているはずなのに。
大人ってなんでこうも恐ろしいのだろう。
私はそっとフォークを置き、立ち上がる。
「では、申し訳ありませんが私はこの辺で。
明日から宜しくお願い致しますね。」
深々と礼をすると私は部屋を出た。
どっと疲れが押し寄せる。
早くラフな格好になりたい...そう思いながら部屋に戻っていく。
部屋に戻ると、私は大きな音を立て布団に横になった。
こんなところをお母様に見られてはまた、令嬢としてーとか言うんだろう。
「はー....お疲れ私、お休み私.....。」
目を瞑るとすぐに寝てしまいそうだ。
布団にしっかり潜り込み、瞼を下ろす。
意識がとぷんと深く落ちた。
きっと起きたときには夕御飯時だろうか。
それかもう朝だろうか。
それを考えるほどの頭は今の私には無かった。
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テオ(プロフ) - 白槿黒凉さん» ありがとうございます(^.^)(-.-)(__)自分のペースでがんばって下さい(>_<) (2017年8月13日 15時) (
レス) id: 248aef0291 (このIDを非表示/違反報告)
白槿黒凉(プロフ) - テオさん» 遅くなって申し訳ないです！有り難う御座います！更新の励みになります！ (2017年8月12日 23時) (レス) id: 80e6b300ce (このIDを非表示/違反報告)
テオ(プロフ) - とても面白かったです！更新頑張って下さい！(*^^*) (2017年8月11日 20時) (レス) id: 248aef0291 (このIDを非表示/違反報告)
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