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10話 槿 ページ12
あの子が真実にたどり着こうとしても
その前に私が話をそらしますけどね？
「あーそうねぇ、あの動きは少し武道をかじればできるんじゃないかしら？
それに触手の動きなんて先を追えば見えるもんじゃなくって？」
見える、というより一手先に攻撃をするって考え。
難しいかもしれないけど慣れれば簡単だ。
「そんなに簡単にできるもんなのかなぁ....？」
「ええ。
慣れれば簡単ですわ。」
令嬢はただの裕福で運命を決められた少女であって、暗殺者ではない。
私はただの令嬢であって、暗殺者ということを隠さなければいけない。
どれだけ大変だろうか。
普通の人だから
私は暗殺者なんかじゃないから
「そんなにお悩みにならないで？
別に貴方が知ったところで
なんのメリットもありませんわよ？」
演じきってみせよう。
一番の得意技だ。
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テオ(プロフ) - 白槿黒凉さん» ありがとうございます(^.^)(-.-)(__)自分のペースでがんばって下さい(>_<) (2017年8月13日 15時) (
レス) id: 248aef0291 (このIDを非表示/違反報告)
白槿黒凉(プロフ) - テオさん» 遅くなって申し訳ないです！有り難う御座います！更新の励みになります！ (2017年8月12日 23時) (レス) id: 80e6b300ce (このIDを非表示/違反報告)
テオ(プロフ) - とても面白かったです！更新頑張って下さい！(*^^*) (2017年8月11日 20時) (レス) id: 248aef0291 (このIDを非表示/違反報告)
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