生活費 ページ42
それから1カ月、何事も起こらず平穏無事に過ごしていた。
最初の1・2週間は、ユノの服を買いに行くと云う目的でショッピングをした。
チャンミンから預かっていた通帳には1千万の預金があった。
もちろんユノ名義である。
チャンミンからの出資かと思っていたのだが、どうやらそうではないらしくユノが永き眠りにつく前に貯めていたものらしかった。
ユノは、「ボクが眠ったら、このお金は研究所の資金にして」と云い残したらしいのだ。
しかし、チャンミンはそのお金に一切手をつけずに今まで置いていた。
それが3年間の利子でここまで膨れ上がったと云う結果だ。
チャンミンから受け取った通帳を、ユノまそのままあっさりとAに手渡した。
驚きわめくAに、ユノはニッコリ笑いながらこう云うだけだった。
ユノ『だって、ボク…Aに養われてるようなモンだし。生活費ってコトでAが持ってて』
だが次の瞬間、真面目な顔をして続けた。
『…あ、でも使うのは生活面でだけ。研究費や資料費とかに変わってたら許さないからね』
『………』
その瞬間、Aは絶句してしまっていた。
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ayatan51(プロフ) - chie8212さん» ご無沙汰してますぅww にゃははf(^_^;) ユノさん、激しい男なので(＋_＋) 愛…故の行動という事で 汗汗 (2013年1月30日 0時) (
レス) id: a33372400f (このIDを非表示/違反報告)
chie8212(プロフ) - お久しぶりです(^^)読んでる途中ですが…えぇ！？ユノが殺しぃ！？((((；ﾟДﾟ)))))))あわあわ (2013年1月29日 23時) (レス) id: 5dd3a01eae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：悠貴 綾
| 作成日時：2013年1月20日 14時
