隠し事はしないで ページ41
ユノ「？ 何隠したの？」
「別に…ただの研究レポートだよ」
ユノ「何だよ、だったら見せてくれてもいいじゃん」
「ダメ！」
詰め寄るユノに、Aは頑なに拒否を見せる。
ユノ「…ま、いいけどさ」
ユノは納得いかないと云う表情をしながらも、頭を掻いてキッチンへと向かう。
彼の背中を見つめるAの心臓はまだドキドキしている。
やがて冷蔵庫を開けて閉める音が聞こえると、アイスコーヒーのボトルとコップ2つを持って彼は帰ってきた。
ユノ「飲む…でしょ？」
「あ…うん」
Aの前と自分サイドにコップを置くと、ユノは無言でアイスコーヒーを注いでゆく。
ユノ「ねぇ、A。Aの事に過剰干渉するつもりもないし、邪魔もしないつもり」
「…何が云いたいの？」
ガラスコップに注がれた琥珀色の液体を口に含みながら、Aは苛立たしそうにそう云った。
Aは、今のように核心を遠回しに話される事を嫌う。
ユノ「1つだけ約束してほしいんだ」
「何？」
ユノ「ボクに隠し事はしないで。ボクもAには全て隠さず話すから」
「…う、うん」
真剣な眼差し。
今にも切り裂かれそうな瞳。
Aは少し怯えたように返事を返した。
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ayatan51(プロフ) - chie8212さん» ご無沙汰してますぅww にゃははf(^_^;) ユノさん、激しい男なので(＋_＋) 愛…故の行動という事で 汗汗 (2013年1月30日 0時) (
レス) id: a33372400f (このIDを非表示/違反報告)
chie8212(プロフ) - お久しぶりです(^^)読んでる途中ですが…えぇ！？ユノが殺しぃ！？((((；ﾟДﾟ)))))))あわあわ (2013年1月29日 23時) (レス) id: 5dd3a01eae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：悠貴 綾
| 作成日時：2013年1月20日 14時
