おデキを治す薬 ページ10
今日は,おデキを治す薬を調合する
簡単すぎて,反吐が出そうだ。
教科書を開かずに,パパパとやる
『スネイプ教授。出来ました』
ブーツのヒールの音を高らかに鳴らしてこちらに来る
私は,彼が目の前に来たのを確認する
『どうですか?』
「···」
すると···
シューシューシュー
何かの音が聞こえた
後ろを振り向くと,Mr.フィネガンの鍋をMr.ロングボトムが溶かし大騒ぎをしてる
私はすぐに手を振り,氷の力を使う
たちまち水薬が氷り,皆の足元に落ちる
私の髪色は,黒から薄い水色になった
『大鍋を火から下ろさないうちに,山嵐の針を入れたのね。
怪我人は?』
教室中を見渡すと,誰もが手を挙げなかった。
『そう。それは良かった』
私は仮面の中で微笑み,無残になった鍋を見る
そして,次は鋼の力を使い,新しい鍋にする
たちまち,髪色は,金色になる
『はい。新しい鍋』
私は仮面の中でまた笑う
「あ、ありがとう」
フィネガンは戸惑いながら,鍋を受け取る
キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴り,私はカバンを掴む
そして地下室を一番乗りで出ていった
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リリ - とっても面白いです!次回も楽しみにしてます。リクエスト頼まれてないけど、良いですか? (2019年8月30日 9時) (レス) id: 7beae4062d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:MKスリザリン | 作成日時:2019年8月26日 18時