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地下室のクリスマス ページ22

私はオドオドしながら,地下室に向かう
初めて,男性と仲良くなれた
それも恋人と言う関係

仮面の中で顔を赤らめながら,ヒールを鳴らし向かっていく

コンコン

魔法薬の教室にノックをする
居ない
隣の薬草棚
居ない

どこだ?

そう思ってたら···

「A?何をしてるんだ」

思わずビクッと肩を揺らし,振り返る
そこには完全防寒の先生

『あ,あの〜。おはようございます。』

「まず,メリークリスマスでは無いのか?」

口元を上げた先生はいつもより1000倍かっこよかった

『プレゼント,どうでしたか?』

「ありがとう。暖かいよ」

マフラーを撫でながら,彼は微笑む
その微笑みに,仮面の中で真っ赤っか

『あ,あの!ヒガンが言ってたんですけど,今日はとても星が良く見えるらしいんです!
夜に行きませんか?』

思わず下を向いて話したので声が篭もる

すると,顎をクイッと上げられた

「勿論だ。Princess」

その悪戯心を含んだ目に心臓がきゅぅと閉まった

クリスマスのデート→←貰ったクリスマスプレゼント



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リリ - とっても面白いです!次回も楽しみにしてます。リクエスト頼まれてないけど、良いですか? (2019年8月30日 9時) (レス) id: 7beae4062d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:MKスリザリン | 作成日時:2019年8月26日 18時

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