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story3. ページ3
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長い長い校長の話が終わり入学式が終わった。
「ふぁぁ…」
眠すぎてあくびが…
よし、あとは帰るだ…
「…っ!?」
席に座りふと右隣を見ると髪の毛が長いストレートの女の子が座っていた。
…マジかよ。
まさかの女子ですか…
静かそうな人だな。
「ニーノッ！」
あっ、相葉さんか。
煩いからよくわかる…
「何…?」
どうせろくな話じゃないだろうし。
「あれ…なんて言おうとしたんだっけ…?」
「 …はぁ」
ほらね、ビンゴ。
「はーい、みんな静かにして…だるいからね。このクラスの担任にさせられた大野智です…ふぁぁ」
教卓の前で言った適当そうな担任だなぁ…おい。
あくびしてるし…
「んじゃあさっそく皆自己紹介しよっか…」
そう言われて名前順に自己紹介が始まる。
一番最初は…
「はいはい！俺は相葉雅紀！よろしくねっ！」
相変わらず元気だな…
……自己紹介は順調に進み俺の番が来た。
「二宮和也、よろしく」
簡単に言ってさっと座る。
…人前は苦手だな。
あっ、もうすぐ隣の子だ…
「…松田、優李…よろしくです…」
まつだゆうり…さんか。
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作者名：憂斗 | 作成日時：2017年3月23日 14時
