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Aside

 鈴木「ご、五条先輩…」

  ________師範!?!?!?!?


  『師範なら、まだ事務室にいると思いますけど。』


 鈴木「本当!?」

  目を輝かせる美月さん。

  『はい、本当です、嘘ついても意味ないですし。』

 鈴木「お、大人だねAちゃん…」

  初めて言われたかもしれない。

  ちょっと嬉しいな。

  『そうですか?』

 鈴木「うん!大人っぽい!」

  そ、そうなのかな…

  嬉しくて無意識に顔がにやけてしまう

 鈴木「あ、照れてる!可愛い〜」

  『うるさいです!!』

 鈴木「Aちゃん可愛い…」

  『もぉー!!』
  『あ、美月さんは師範のこと好きなんですか?』

  話題を変えたくて、頭の中で疑問に思っていたことを聞いてみる。


 鈴木「し、師範…?」
  「あ、五条先輩のこと?」

  師範じゃ伝わらないのか…

  『うん。サングラスつけてる身長たっかい五条悟師範のこと。』

 鈴木「いきなり具体的だね笑笑」
  「って、なんで分かったの!?!?!?」

  『あ、やっぱり好きなんだ。』

 鈴木「い、言わないでよね!」

  なんか、この人面白い…

  『あ、うん。』

 鈴木「ありがとう、、!!」

  自分より何歳も年下の私に何度もお礼を言う美月さん。

  きっと優しい人なんだろうな…

 鈴木「そういえば、Aちゃん五条先輩に稽古つけてもらってるんだよね?」

  稽古、といえば稽古か。

  『うん。それがどうかしたの?』

 鈴木「五条先輩、夏油先輩と明日から護衛任務らしいけど…」

  え、そうなの!!?!?

  聞いてないよ師範!!

 鈴木「知ってた、、?」
  「って聞こうと思ったけどその様子だと聞いてないね笑」

  なんでもっと前から教えてくれないんだろう師範は。

 鈴木「その間、Aちゃんどうするの?」

  今まで、師範や夏油さんとばっかいたからな…

  『美月さんといる。』

 鈴木「私先輩方の護衛任務ついてかなきゃいけないから笑」

  『家入さんと居ようかな。』

 鈴木「おっ、なら安心だね」

  心配してくれてたんだ、、

  『そうだね。師範も夏油さんも、美月さんも頑張ってね』

 鈴木「ありがとう〜!」
  「あ、私もう行かなきゃ!!」

  手を振ってから美月さんは居なくなってしまった。

  嵐のような人だな、、、

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世桜 - 雷鴉.Nさん» 廃病院、、!! お話いっぱい思いつくので、書かせていただきますね、、! 喜んでもらえて嬉しいです! (9月10日 21時) (レス) id: b0405564f9 (このIDを非表示/違反報告)
雷鴉.N - 架空の場所、がいいです。えっと、廃病院とか? この作品大好きです! (9月10日 9時) (レス) @page15 id: 37dd88ffaf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:世桜 | 作成日時:2023年8月31日 1時

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