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五条side
『はぁーだりぃ、、』
日が落ち切っていて薄暗い街に愚痴をこぼす。
夏油「悟、そういうのは口に出さないほうがいい。」
『へいへい。』
事実なんだし別にいいだろ。
そう思ったけれどめんどくさそうだし適当に流す。
夏油「まぁ確かに、今日の任務は二人もいらなかったね、、」
お、傑も分かってんじゃねぇか。
俺たち”最強”がわざわざ出向くような強さの呪霊じゃなかったし。
『ま、いいか。』
_______グス,グス
これ、泣き声か、、?
声からして、相当小さいガキなんだろ。
夏油「行ってみようか、、」
『、、おう』
俺一人だったらきっと放っておくけど
傑は助けたいんだろうし、
時間もあるから付き合ってやるか、、
夏油「あの子だね、、」
泣き声が聞こえる方に進んで歩いていくと、
うずくまっている小さなガキが見えてきた。
あいつ、、
______呪力がある、、、
『傑、どうしたい?あのガキンチョ』
まぁ、呪力持ちだと家柄の問題で何かあったかとか
もし一般家庭なのだとしても、気持ちわるがられたとか
きっとそういうものだろう。
夏油「とりあえず、私が話を聞いてくるから。」
「悟はそこに居てね。」
『は?なんでだよ』
夏油「君が居たら小さい子は怖がってしまうだろ。」
、、ったく
『分かった。』
『詳しく聞けたらこっちに来い、一応術式確かめる。』
夏油「分かった。」
そう言って傑は背中を向けた。
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世桜 - 雷鴉.Nさん» 廃病院、、!! お話いっぱい思いつくので、書かせていただきますね、、! 喜んでもらえて嬉しいです! (9月10日 21時) (レス) id: b0405564f9 (このIDを非表示/違反報告)
雷鴉.N - 架空の場所、がいいです。えっと、廃病院とか? この作品大好きです! (9月10日 9時) (レス) @page15 id: 37dd88ffaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:世桜 | 作成日時:2023年8月31日 1時